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信用新規建余力(新規建可能額)

信用新規買い注文および信用新規売り注文について、発注可能な建玉金額(約定金額)の限度額を「信用新規建余力」として表示しています。
夕方の値洗い処理(17時頃)までは当日基準、それ以降は翌営業日基準で表示されます。
また、注文画面等の一部のウェブ表示においては、「信用新規建余力」を「新規建可能額」と表示しております。

信用余力情報画面のキャプチャ

「信用新規建余力」

「信用新規建余力」

保証金余力÷保証金率(30%)

なお、注文訂正時に表示される「信用新規建余力」は、訂正対象注文の想定建玉金額(訂正前数量と訂正前価格を基に算出した金額)が差し引かれた状態で表示されますのでご注意ください。

増担保規制が適用されている銘柄の新規建可能額は、規制により増加する委託保証金率は考慮されないため、実際の新規建可能額が画面表示と異なります。

レバレッジ型・インバース型ETF・ETNは、委託保証金率の30%にレバレッジ・インバース型ETF・ETNの倍率を乗じた率が委託保証金率となります。
(例えば、レバレッジ2倍のETF・ETNの場合は委託保証金率が60%となります。)

(例)

信用新規建余力が100万円の状態で2,000株、指値500円の買い注文(想定建玉金額は100万円とします)を行うと、この注文の訂正画面に表示される信用新規建余力は0円です。
この場合、建玉金額が減少するような注文訂正(指値500円→指値490円への価格訂正や2,000株→1,000株への数量訂正)は可能ですが、建玉金額が増加するような注文訂正(指値500円→指値510円への価格訂正)はできません。

    • 信用取引口座開設後の当初の建玉上限金額は、原則10億円()とさせていただいております。
      また、法人のお客様の建玉上限金額は、原則1億円()とさせていただきます。
      「スタート信用」の場合は500万円
    • 建玉上限の増額を希望される場合は、コールセンターへお申し出いただき、当社にて取引実績等を考慮の上、増額審査をさせていただきます。(法人のお客様は、最低直近2期分の決算書類の提出が必要です。)
    • 信用規制により、お客様の建玉上限金額の範囲内でも、建玉可能上限が制限される場合があります。
    • 建玉上限金額は、当社の審査等により、減額または制限する場合があります。
  1. 保証金余力がマイナスの場合は、信用新規建余力を0とします。
  2. 追証発生中の場合は、信用新規建余力を0とします。
  3. 立替金(当日の預り金の不足金)が発生している場合は、信用新規建余力を0とします。
  4. 建玉金額の限度額は、制度信用取引(半年)の建玉と一般信用取引の建玉を合わせたものに対しての限度額です。