ART IN THE OFFICE 2011 作品「CHARACTERS」が完成しました

マネックスのプレスルームの壁面を彩るアート作品を公募する「ART IN THE OFFICE」。
本年度で4回目の開催を迎えた当プログラムは、マネックス証券がコンテンポラリー・アートの分野で活躍するアーティストを支援する目的で実施しています。
2011年度は75点の応募作品案の中から、渡邊トシフミ氏の「CHARACTERS」が選出され、この度、作品が完成しました。

「ART IN THE OFFICE 2011」選考結果

渡邊トシフミさんコメント

紙に2色の水彩絵具というシンプルなドローイング作品は、僕の人生経験から生み出されたキャラクターたちを描いたものです。

地球や宇宙にはいろいろな人間や生物がいます。まだ僕が出会い見ぬ人間や生物を思いながら、ひたすら描きました。

紙と絵具だけで、いったい何をどれだけ伝えることができるでしょうか。最小限の素材を用いて制作するのは、常に自分自身の想像力との戦いでしたが、「CHARACTERS」のドローイングは描けば描くほど愛着が湧きました。オフィスに通って制作する前と後では、ドローイングの色調だけでなく、描くポートレイトも変化していきました。絵を配置する際、同系色が隣合わせにならないようにする等、試行錯誤の連続でした。

作品が展示される会議室(プレスルーム)は、会社のなかで最も重要な決定がなされる場だと聞きました。僕が描いたキャラクターたちに囲まれながら、これからの1年、素敵な出来事がひとつでも多く起こればと願います。

渡邊トシフミ氏 プロフィール

1985年新潟県新潟市生まれ。東京都在住。2009年日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻修了。

日常における繰り返しの行為から着想を得、見慣れた生活空間をわずかに変化させる試みを続けている。在学中は主に鉄を素材とした彫刻を手がけ、以後、ハンガーやマスキングテープ等の日用品を使用したインスタレーションや、ペンのインクが切れるまで無造作に線を描き続けるドローイングなどを制作している。

空のペットボトルやフライドポテトの箱など、身近な既製品を使用した作品の多くは、都市空間における人間の行動パターンや感情を映し出している。


過去の受賞アーティストと作品について