ツイン指値とは、利益確保のための指値注文とロスカットのための逆指値注文を同時に出すことができる注文方法です。
うまく使えばリスクとリターンをコントロールできます。
注文のタイミングを逃さないツイン指値(新規建て注文)
もう少し高くなったら新規に売り注文を行いたいが、一定の値段をつけた場合にもさらに下落すると思うので新規売り注文を行いたい。こういうときにもツイン指値の売り注文は有効です。
建玉がない時に、17,140円まで上がったら新規売りを行うための指値注文と、17,100円まで下がったら新規売りを行うための逆指値の注文を出しておけば、価格がどちらに動いても対応することができます。
指値注文だけしか出していないと値下がりした場合に新規売り注文の機会を失ってしまう恐れがあり、また逆指値注文だけでは高値での新規売り注文を狙うことができなくなってしまいますが、ツイン指値を注文しておけばどちらにも対応することができます。
リスクをコントロールする「売り」のツイン指値(決済注文)
もう少し高くなったら売り決済を行いたい買い建玉があるけれど、売り決済のタイミングを逃し、値下がりによる決済損を出すのも避けたい方は、ツイン指値の売り決済注文を出すとよいでしょう。
例えば、17,080円の時に買い建てた建玉が17,120円まで値上がりしている場合に、17,140円まで上がったら決済するための指値注文と、17,100円まで下がったら決済するための逆指値の注文を出しておけば、価格がどちらに動いても対応することができます。
指値注文だけしか出していないと値下がりした場合に売り注文の機会を失ってしまう恐れがあり、また逆指値注文だけでは高値での売り注文を狙うことができなくなってしまいますが、ツイン指値を注文しておけばどちらにも対応することができます。
<上記注文の入力方法>
ここがポイント