マネックス証券 x閉じる

リスク・リターンの比較

リスク・リターンの比較

分析対象のポートフォリオ、目標ポートフォリオと11種類の資産クラスのリスクとリターンをグラフ上に表示しています。点がグラフの右にあるほどリスクが大きく(値動きの変動幅が大きく)、また上にあるほど期待リターンが大きいことを示しています。一般に債券や短期金融資産などはリスクとリターンが小さく、株式やREITなどはリスクとリターンが大きい傾向にあります。

※本グラフに表示されているリスクと期待リターンは当社および情報提供者の計算による推計値であり、将来の運用成果などを保証するものではございません。詳細につきましては、ご留意事項をご参照ください。

「MONEX VISIONに関するご留意事項」

グラフ中の記号について

各資産クラスのリスクと期待リターンの位置
「現在のポートフォリオ」のリスクと期待リターンの位置
目標ポートフォリオのリスクと期待リターンの位置
有効フロンティア。さまざまな資産クラスを組み合わせてポートフォリオを作成した場合、それぞれのリスクにおいて最も期待リターンを大きくする資産配分の組合せを線でつないだもの、それが有効フロンティアです。有効フロンティアは、それぞれのリスクにおいて最も期待リターンが高くなる限界を線で表しています。

有効フロンティアと最適分散モデル

有効フロンティアとは、横軸をリスク、縦軸をリターンとした場合に、それぞれのリスクにおいて最も期待リターンを大きくする資産配分の組合せを線でつないだものであり、有効フロンティア上のそれぞれの点における資産配分が効率的なポートフォリオとなります。

具体的な例として、資産が2つの場合を考えてみましょう。資産Aを株式、資産Bが債券だと仮定します。年率換算で資産Aのリスクが20%、リターンが 6%、資産Bのリスクが5%、リターンが1%であるとして、この2つの資産を組み合せて持つことを考えます。例えば、資産AとBを50%ずつ持った場合 を考えてみましょう。資産AとBのリターンの相関係数は0.4であるとします。この場合、リターンは6×0.5+1×0.5=3.5%となります。
リスクは計算が複雑になりますが、

と計算されます。このように資産を組み合せることで、リスクとリターンを変化させることが可能です。同様に資産AとBをそれぞれ25%、75%ずつ保有 した場合にはリターンが2.3%、リスクが7.4%となります。リスクとリターンの関係をあらわすシャープレシオ(ここでは単純にリターン÷リスクとして います)を計算すると、資産A単独では0.300、資産B単独では0.200となりますが、資産AとBを均等保有すると0.312となり、それぞれの資産を単独で持つよりもリスクあたりのリターンは高くなります。

資産が2つの場合だけでなく、資産が複数あった場合にも同様で、計算は複雑になりますが、ポートフォリオ全体のリスクとリターンが計算できます。あらゆる 資産配分のうち、リスクあたりのリターンを大きくするように、配分比率を自動的に計算してくれるのが MONEX VISIONの最適分散モデルです(正確には、さらに投資家のリスク回避度も考慮しています)。


MONEX VISIONのヘルプ

x閉じる