ここから本文です。

保証金余力

新規建玉に充当することのできる金額、すなわち、受入保証金内の余力金額を「保証金余力」として表示しています。

保証金余力のキャプチャ

夕方の値洗い処理(17時頃)までは当日基準、それ以降は翌営業日基準で表示されます。「保証金余力」は、発注可能な建玉金額(約定金額)の限度額とは異なりますので、ご注意ください。
発注可能な建玉金額(約定金額)の限度額は「信用新規建余力」として「保証金余力」とは別に表示しています。

例えば、「保証金余力」が150万円のとき、保証金率が30%の銘柄に対する「信用新規建余力」は500万円です。

「保証金余力」は、以下の計算式で算出されます。

保証金余力 = 受入保証金(*1)-必要保証金(*2)

  • (*1) 現金残高+預り増加額-預り減少額+代用換算額-建玉評価損(*3)-諸経費(*4)-決済損+決済益
  • (*2) 必要保証金
    各銘柄の建玉金額(未決済建玉金額、注文中建玉金額、決済済建玉金額(現引・現渡))×保証金率の合計
  • (*3) 未決済建玉の評価損益額の合計。評価損益額の合計が評価益の場合は0です。
  • (*4) 未決済分の支払諸経費+決済済(未受渡)の支払諸経費合計。買方品貸料(逆日歩)等の受取諸経費は含まれません。

計算結果がプラスでかつ最低保証金30万円未満のときは、信用新規建可能額を0とします。

レバレッジ型・インバース型ETF・ETNは、委託保証金率の30%にレバレッジ・インバース型ETF・ETNの倍率を乗じた率が委託保証金率となります。
(例えば、レバレッジ2倍のETF・ETNであれば、60%が委託保証金率となります。)

信用余力画面の見かた