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証券取引所における「異常数量注文」の防止対応について

東京証券取引所では、一定の数量を超える注文を「異常数量注文」として、以下のとおり、受付不可とするなどの対応が行われます。

注文入力時におきましては、注文内容を十分にご確認ください。

上場株式総数の「30%を超える」株式数の注文が発注された場合

  • 取引所において「異常数量注文」として注文は受付けられず、失効となります。

上場株式総数の「5%超~30%以下」にあたる株式数の注文が発注された場合

  • 当社は、証券取引所より、この注文が「誤入力」によるものかどうか、内容確認を求められます。
  • これを受け、当社よりお客様へ、「誤入力」でないことを確認させていただくための連絡をさせていただく場合があります。(注)
  • 「誤入力」による注文であった場合、この注文は、状況に応じて、証券取引所で「一時留保中」の状態となり、注文が停止する場合があります。
  • 証券取引所において、注文が「誤入力」であり、市場への影響が大きいと認められるなどの場合、当該取引所による情報開示(銘柄名、値段、証券会社名など)が行われます。

(注) 当社では、ご注文の発注時に、その内容を「注文内容確認」画面にてお客さまご自身でご確認いただいた上で、注文の受託を行っており、速やかにご連絡が取れない場合には、「正常な注文」としてお取扱いします。
また、ご連絡の結果、「誤入力」であることが確認され、その後「注文取消し」が行われた場合でも、取消しが完了するまでの間に当該誤発注の全部又は一部が約定する場合がありますが、その約定したお取引を取消しすることはできませんので、あらかじめご了承ください。 当社よりお客さまへ、「誤入力」でないことを確認させていただくためのご連絡は、当社にお届けいただいた「自宅電話番号」または「緊急連絡先電話番号」への電話連絡により行います。

当社では、現物取引において完全前金制を採用しており、お客さま口座にある預り金とMRFの合計である「買付注文可能金額()」または口座残高として保有する「売却注文可能証券」の範囲内でのみ、売買注文の発注を可能としております。また、信用取引においても、「信用新規建可能額」またはお客さま毎に設定させていただいた信用建玉上限の範囲内でのみ、発注を可能としております。
しかしながら、注文発注の際は、その注文内容を慎重にご確認いただきますようお願い申し上げます。

既に約定した株式・投信等の売却受渡代金で、買付けの受渡日以内に現金化が確定している場合は充当できます。

株式取引に関するご注意