若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。趣味は読書・・・というより、部屋で一人ゴロゴロしている時は他に何もやる事がないので、消去法で本を読むことが多くなりました、ぼすみんです。
特にどの分野、というわけではなく色々なジャンルの本を読みあさっているわけですが、最近読んだ中でのイチ押しといえばあのフセインが書いた小説『悪魔のダンス』(徳間書店)でしょうか。
フセインといえば、少女マンガの名作『キャンディ・キャンディ』を彷彿とさせる、その名も「フセイン・フセイン」というボクサーが豪州にいましたが、この小説の作者は他でもないサダム・フセイン。昨年末に死刑を執行された、あのサダム・フセイン元イラク大統領です。
驚いた事に、フセインがこの小説を書き上げたのは2003年3月、アメリカの空爆を受けるほんの数日前だとか。・・・大統領、小説なんて書いてる場合じゃないでしょ!とか思ったりするわけですが、大量破壊兵器保有の嫌疑で爆撃を受けることを十分に悟り、おそらくはその先にある「死」をも見据えていたのだとすると、何かを書き残そうとするのは合点がいきます。
小説の舞台は1500年前のアラブ世界で、いわば昔話の形をとってはいるのですが、作中で展開されるローマ対アラブの構図は、訳者の指摘を待つまでもなく現在のアメリカ対アラブの図式であると気付きます。恋愛描写あり、戦闘シーンあり・・・エンディングには現代のある事件を象徴する「えっ!?」というような問題描写もあって、イスラムの事、アメリカの事・・・色々と考えさせられます。
(追伸)
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