大暴落

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

大暴落

 こんばんは。今日は歴史的株価暴落『ブラックマンデー』から20年!当時はまだ株のカの字も知らない子供でした、ぼすみんです。

 さて、下落率22.6%というブラックマンデー(1987年10月19日)については今朝の日経に詳しく書かれているので、今日は同じくNY市場の大暴落として知られる『ブラックサーズデー(暗黒の木曜日・1929年10月24日)』のお話をひとつ。
 下落率こそ12.8%とブラックマンデーには及ばぬものの、実体経済に与えた影響は甚大で、未曾有の世界恐慌の引き金になったのがブラックサーズデー。もっとも、暗黒の木曜日から5日後、10月29日(火)の方がより大きな下げ幅となったようで、アメリカのみならず世界中を震撼させる大暴落に!当時は元本の約10倍まで取引ができる「ブローカーズローン」を利用していた投資家が多かったらしく、その投げ売りが暴落に拍車をかけたようです。

 この大暴落に乗じて荒稼ぎしたのが、「空売り王」や「グレートベア」と呼ばれる伝説の投機家、ジェシー・リバモア。株価暴落を先読み、徹底した空売りで大成功!さっすが伝説の相場師!・・・と言いたいところですが、この人かなり破天荒な生き方をしたようで、大儲けと破産の繰り返し!4度目の破産を迎えた1940年、ピストル自殺でついに波乱の人生に幕。

 1929年のこの暴落では、ケネディ大統領の父、ジョセフ・P・ケネディのエピソードも有名です。誰もが株価高騰に浮かれる中、加熱しすぎた相場を危惧。ついには靴磨きの少年にまで株を薦められるに及び、来るべき暴落を予想。いち早く保有株を処分、大恐慌の難を逃れたと伝えられます。

 そりゃそうと、バブル崩壊以降、今ひとつさえない日本の株式市場。暴落の話はもう結構なので、そろそろ記録的な株価上昇とか来て欲しいです。ハイ。
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