若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。個性派社員がズラリ揃ったマネックス、政治について語り出すと止まらなくなっちゃう先輩が。
「定額給付金は天下の愚策だ!ふるさと創生1億円なみの歴史的愚行だ!」 と通算で百回は聞かされました、ぼすみんです。
悪しき前例として引っ張り出された『ふるさと創生1億円』は、今をさかのぼること20年前、竹下内閣が実施した仰天政策。その中身たるや豪快で、地域振興を名目に日本全国の市町村にポーン!と1億円ずつ気前よく(?)交付。 人口の多い、大きな市にも1億円。過疎化しつつある小さな村にも1億円。日本中いたる所に一律1億円をポンポンポンポン打ち出の小槌のように交付しまくったというのです。しかも太っ腹(?)なことに、1億円の使い道は各々の市町村で好きに考えて良い・・・と。これ、歴史的な評価はさておき、とにかくパンチの効いた政策ですよ(色んな意味で)。
時はバブル真っ盛り、というかバブル崩壊が始まる寸前というタイミング。そんな時代ゆえこんな政策が実現したんでしょうが、世相を反映してか全国市町村の1億円の使い方もなかなかバブリー。
1億円で観光名所を作るべく色々なモニュメントやらハコモノを作ったりしたのはまだ無難な方で、中には温泉作りのためボーリング調査するも不発、1億円をスッちゃったとか、村営キャバレーを作ったものの赤字で閉鎖になったとか、笑えない話がズラリ!
1億円で純金を買ったり、純金製のこけしを作った所もあるようですが、中には作った純金像が盗難にあうという悲惨な例も。極めつけは1億円をそっくり宝くじの購入に充ててしまったという自治体で、実に強烈無比!昔はなんともまぁ大らかな時代だったご様子で・・・。
年上の皆さんが「昔は良かったなぁ」とか言う気持ち、ちょっと分かったような気がします。っていうか、これホントに良かったのか!?
(追伸)
昔の話もいいですが、気になるのはやはりこれから、未来の話。これからのため、
今は現金で持つべきか、それとも投資するべきか!?マネックス証券 チーフ・エコノミスト村上尚己とマネックス・ユニバーシティ内藤忍の対談動画、『月刊マーケットの歩き方(2009年5月版)』はこちらです。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news905a.htm
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