若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。先日、元メジャーリーガーのホセ・カンセコ(44歳)が
出場した格闘技の試合を見ました、ぼすみんです。
カンセコといえば2度もホームラン王に輝いたうえ、メジャー初の「40本塁打、40盗塁」も達成した伝説的プレーヤー。しかし、そんなネームバリューだけで丸っきり畑違いのジャンルで勝てるはずもなく、全くいい所のないまま韓国の大巨人チェ・ホンマンに1分ちょっとであっさり敗退。
「身長で30センチ、体重で40キロも差があったら仕方ないよ」
なんて声もありましたが、ちょっと見た感じ体格差以前の問題、「趣味で格闘技をかじった元・プロ野球選手」と「本職」の違い、そもそもの
レベルの違いなんじゃないの?と素朴に思ってしまいました。
とはいえ、体格差を一切考慮しない無差別級の格闘技なら体が大きけ
れば大きいほど有利なのは事実。この「大きいほど良い」という不文律、実は格闘技の世界に限らず世の中全般に言えちゃうことなんでは?と
考えさせられちゃうのが『経済学的思考のセンス(大竹文雄著・中公新書)』という本。
これがなかなか面白い一冊で「美男美女は本当に得か?」など、酒の肴になるような話を経済学的な見地から大真面目に検証しちゃった渾身の
力作!その中に「身長プレミアム」なるものの話があり、イギリス人男性は1インチ(2.54センチ)背が高くなると時間あたりの賃金が2.2%、
アメリカの白人男性は1.8%、日本の男性も1センチ高くなると時間あたり0.8%高くなるといったお話が!
この本はそういったデータの羅列にとどまらず、なぜ身長による上乗せ分、「身長プレミアム」が発生するかを真剣に考察。話は「なぜ女性は背の高い男に惹かれるか」という問題にも絡み、子供の所得に影響を与える
親のさまざまな属性のうち、最も重要なのは父親の身長 → 父親の身長が高ければ子供の身長も高くなることが予測される → 背が高い男性と結婚することが必要・・・など驚愕の仮説が続々!
日本人としては平均的な身長のぼすみんですけど、欲を言えばもうちょっと背が欲しかったです。ハイ。
(追伸)
本の中では身長プレミアムのほか、結婚が所得に影響を与えるという
「マリッジ・プレミアム」なども登場。あまり関係ないですけど、要申込の投資情報サービス「プレミアムウェブ」はこちらです。
http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G3200/srv/srv15.htm
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