流星刀

こんばんは。待ち合わせ場所として有名な渋谷駅の「モヤイ像」がアニメでおなじみの怪盗・ルパン三世に盗まれたとか。複数の企業が協賛するプロジェクトの一環のようですが、こういう茶目っ気のある話は大好き、ぼすみんです。
主人公は泥棒一味、銃撃戦などのアクションシーンは言うに及ばず、随所にお色気シーンも散りばめられてる『ルパン三世』。今にして思うとPTAが眉をひそめそうなアニメだったりしたわけですが、老若男女に愛される人気アニメになった
のはやはりルパンたちメインキャラの人間味溢れるキャラクターゆえでしょうか？
僕の家は比較的厳格なほうで、子供にふさわしくない番組は母が絶対に見せてくれなかったんですけど、『ルパン三世』はその母が率先して見てました。どうやらクールなガンマン、次元大介のファンだったようです。

射撃の名手・次元とともにルパンをサポートするのが、剣の達人・石川五右ェ門。
五右ェ門が肌身離さず持ち歩いている刀・斬鉄剣は、鉄筋だろうが銃弾だろうが高層ビルだろうが真っ二つ！コンニャク以外はなんでも斬れるという優れモノ！っつーか、日本でそんなモン持ち歩いてたら捕まっちゃうよ！（もっとも、捕まり
そうで捕まらないのがこの番組の醍醐味なんですが・・・）

さて、その斬鉄剣。果たしてどんな物質でできているのか？なんせ鋼鉄を一刀両断できるのに、おでんに使うコンニャクだけは斬れないという代物です。おそらくは地球上には存在しない、未知の金属でできているのでしょう。

ヒントになりそうなのが「流星刀」。1890年、富山県で重さ34キロもある白萩隕鉄（隕石の一種）が発見され、これを明治政府の農商務・榎本武揚が購入。で、この隕鉄から「流星刀」という刀を作らせ、皇太子（のちの大正天皇）に献上したとか。

五右ェ門が斬鉄剣で飛行機や戦車を真っ二つにするのを見て、子供心に
「いくらなんでもそりゃムチャだ！」
と思ったものですが、あの斬鉄剣が地球外の物質、例えば隕鉄などから作られてたとすると合点がいきます。そんなわけで隕鉄から作られた流星刀の切れ味が気になるところです。ハイ。

（追伸）
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