スノーボール

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

スノーボール

こんばんは。世界屈指の億万長者にして、投資会社バークシャー・ハザウェイの会長兼CEO。伝説的投資家、ウォーレン・バフェットの伝記『スノーボール』が日本でも発売されました。上・下巻あわせて1400ページにも及ぶ大作ですが、年末年始にぜひ読んでみたいと思っています、ぼすみんです。

世界的投資家の伝記の名前がなにゆえ『スノーボール』なのか?どうやら「人生は雪玉(スノーボール)作りに似ている。」
というバフェットの言葉に由来している模様です。・・・あれ?スノーボールといえば、誰かの小説でそんな名前のキャラクターが登場したような?

思い出しました。今年は村上春樹さんの『1Q84』が大ヒットしましたが、これはジョージ・オーウェルの『1984年』をオマージュした作品。そのジョージ・オーウェルが書いたお伽話風の作品、『動物農場』に「スノーボール」という名前の豚が登場。

この『動物農場』、かなり凄い作品です。とある農場で虐げられていた動物たちが反乱を起こし、人間の農場主を追放!かくして世界初、動物たちが自ら自治を行い経営する「動物農場」が誕生します。「すべての動物は平等である」など、七つの戒律を定めたまでは良かったものの、やがて頭脳明晰で指導者的な立場の動物・豚たちの特権階級化が進み・・・。

この作品、実はソヴィエト批判が主題となっており、対立する2匹の豚「スノーボール」と「ナポレオン」はそれぞれトロツキーとスターリンがモデルとなってるらしいのですが、そのへんの事情抜きでも色々と考えさせられる、非常に深い一冊!平易な文章でトントン拍子に読めるので、読書嫌いの方にもオススメです。

ウォーレン・バフェットとまったく関係ない話になってしまい、スイマセン。
(追伸)
期間限定、今日からマネックスのホームページがクリスマスバージョンに変身!スノーボール(雪玉)、じゃなくて雪ダルマがあなたを迎えてくれます。http://www.monex.co.jp/

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