千夜一夜物語

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

千夜一夜物語

こんばんは。映画や一話完結型のドラマはよく見るものの、一度見逃してしまうと話が分からなくなる連続ドラマはあまり見ないタイプ、ぼすみんです。

さて、その映画やドラマは昔も今も、小説やマンガを原作としたものが大人気。作る側にしてみると物語を一から創作する負担がないうえ、原作のネームバリューを活かせるので、願ったりかなったりという所でしょうか?

しかしこれらの映像作品、どういうわけかストーリーの一部が原作と違っていることもしばしば。これはこれで楽しめるのですが、あまりにその内容が原作と乖離しすぎてもはや別の作品のようになっていると、「放映時間枠のせいなのか?それとも予算のせいないのか?」など、事情をつい邪推してしまいます。

ちょっと意味合いが異なりますが、原作というか原本と異なるってことで思い出したのがアラビア文学の傑作『千夜一夜物語』こと『アラビアン・ナイト』。

たくさんの話が盛り込まれていて作者不詳、もはや何をもって原作と呼ぶのか分からない『アラビアン・ナイト』ですが、我々日本人にとって特になじみ深いのがアニメにもなった『アラジンと魔法のランプ』、あと「開けゴマ」で有名な『アリババと40人の盗賊』。ところがこの『アラジンと魔法のランプ』と『アリババと40人の盗賊』、どちらもアラビア語やペルシャ語の原典にはないといいます。・・・は?原典にないものが、一体どうやって代表的作品に?これには諸説あるようですが、その一つとして18世紀に『アラビアン・ナイト』を仏語訳したフランス人、ガランによる創作説もある模様。タイトルどおりアラビア世界の物語だと思っていたら、さりげなくフランス人が加筆した物語も混じっていたということか?

色々な意味で興味をくすぐる『千夜一夜物語』。秋の夜長に読んでみるかな。
(追伸)

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