48時間

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

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こんばんは。北朝鮮が「衛星」に燃料注入、早ければ明日にも発射とか。その北朝鮮では新たな核実験を準備してる兆候もあるとかで、何かと不安、ぼすみんです。

北朝鮮と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、アナウンサーが常に怒り口調のニュース報道。あんな甲高い声で絶叫されて、穏やかな朝を迎えたい北朝鮮国民の皆さんはさぞイライラするんじゃないかと思うのですが、あれが数少ない情報源となると止む無しか。厳しい情報統制が敷かれる中、テレビがかくもハッキリ明言してりゃ、歪められた偏向報道を真実と信じ込んでしまうのもまた止む無しか。

かく言う日本も大戦中は厳しい情報統制・言論統制下にあって、敗色濃厚なのに大本営発表ではいつも連戦連勝。終戦してみりゃ今度は一転、GHQによる報道規制。最近になってもマスコミの思惑か、それとも他の何か大きな力が働いてるのか、これって情報操作じゃないの?と勘繰りたくなるような偏向報道もチラホラ。マスメディアというのは規制されたり歪められたり、常にそういう宿命を背負っているのかもしれません。

報道規制・言論統制の最たる例とも言えるのが、朝日新聞48時間の発行停止処分。終戦から1ヵ月の1945年(昭和20年)9月15日、朝日新聞は後に首相となる衆議院議員・鳩山一郎のインタビュー記事を掲載。これが「アメリカが原子爆弾を使ったのは国際法違反、戦争犯罪だ」といった内容で、GHQは大激怒!かくして朝日新聞は9月18日から48時間の発行停止を命じられます。このインタビューが原因ってわけじゃないんでしょうけど鳩山さんの方も首相就任が確実視されてたのに翌年から公職追放されてしまい、やっと首相になったのは終戦から9年も経った1954年。

そんな鳩山一郎氏のお孫さん、由紀夫氏も首相を務めましたけど、ただいまイラン訪問の件を批判されまくって大変そう。祖父・一郎、矢面に立たされたお孫さんに何を思うか。

(追伸)

昨年の「アラブの春」では独裁政権が次々倒れましたが、それに一役買ったのが報道規制を受けないツイッターやフェイスブック。

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