オランダ式ホームシック治療法

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

オランダ式ホームシック治療法

こんばんは。五月病って言葉もあるほどで、5月はホームシックに悩む方の多い月。ホームシックといえば、高校生の頃に読んだ一冊の本を思い出します、ぼすみんです。

なにぶん昔の事なので記憶は曖昧、本のタイトルすら忘れてしまったほどですが、確か澁澤龍彦さんの書いた本だったはず。古今東西の怪談・奇談を集めたその本に、こんな話がありました。

舞台は日本、江戸時代。とある男が江戸から長崎へ単身赴任したものの、家族恋しさのあまり重度のホームシックにかかってしまいます。幸いにもここは長崎、鎖国中ながらオランダ人がいっぱい。母国を離れ、東洋の島国で頑張ってるオランダ人ならホームシックの治療法も知ってるのでは?そう思った男は、オランダ人医師に診察してもらいます。

で、このオランダ人医師のホームシック治療法ってのが実に衝撃的というか強烈無比!まず桶に水を張って、その水の中に患者の頭を突っ込むのです。しかも途中で水から顔を出したりしないよう、患者の頭をガッチリ押さえつけておくのです。これはもう治療というよりは拷問だ!ところが当の患者さん、治療(?)が終わるとオランダ人医師に礼を言います。「おかげさまで江戸にいる家族の顔が見えました」めでたしめでたし。・・・ってこれ、単に窒息死寸前まで追い込まれたせいで今までの人生のリピート映像、いわゆる走馬灯が見えただけなのでは??

今はいちいち臨死体験しなくても、ネット環境さえあれば遠く離れた相手をリアルタイムで見れちゃう時代。ホント、いい時代になりました。

(追伸)

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