マネックスメール 2010年09月24日(金)

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マネックスメール 2010年09月24日(金)

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 マネックスメール<第2734号 2010年9月24日(金)夕方発行>
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 加入協会:日本証券業協会・社団法人金融先物取引業協会

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   ※募集・売出価格決定日:10月4日(月)から10月7日(木)までのいずれかの日
  詳細情報は→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1009t.htm

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  目次
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 1 相場概況
 2 今週のレーティング情報
 3 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 4 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
 5 内藤忍の「資産設計への道」
 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
 9 思春期証券マンのマネックス日記
 10 リスクおよび手数料等の説明
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   本日 9月24日(金)更新!☆グローバルウィークリーレポート☆
        『米国株高は一休み~FOMCの読み方~』
    (マネックス証券 チーフ・エコノミスト 村上尚己 )
         → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/er/global.htm

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 1 相場概況
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為替介入観測で一時急騰するも海外株安、円高、日中関係の緊迫化などで軟調な展開

日経平均            9,471.67 (▼ 94.65)

日経225先物         9,400 (▼120 )

TOPIX            838.41 (▼ 8.11)

単純平均             227.93 (▼ 2.22)

東証二部指数          2,095.64 (▼ 8.65)

日経ジャスダック平均      1,190.66 (▼ 0.3)

東証マザーズ指数          368.92 (▼ 4.05)

東証一部

値上がり銘柄数          302銘柄

値下がり銘柄数         1,216銘柄

変わらず             146銘柄

比較できず            4銘柄

騰落レシオ           104.38%  ▼ 9.47%

売買高            19億1247万株(概算)

売買代金         1兆4340億500万円(概算)

時価総額          284兆7988億円(概算)

為替(15時)          85.20円/米ドル


◆市況概況◆

本日の日本市場は続落しました。昨日の米国市場は続落となりました。ダウ平均は76ドル安の10,662ドルと2日続落。8月の米中古住宅販売件数が前月比7.6%増の413万戸(年換算)と4ヶ月ぶりに増加し市場予想(410万戸)も上回ったことから上昇する場面もありましたが、4ヶ月ぶりの高値圏にあることから利益確定売りに押されました。他にも欧州株・ユーロの下落、新規失業保険申請件数の増加、金融株の業績見通し下方修正など悪材料が重なり相場の地合いを悪化させました。

こうしたなか日本市場も売り先行で始まりました。日経平均は前日比約130円安で寄り付いた後、小幅に戻すと9,450円近辺での取引が続きました。午後1時過ぎから急速に下げ幅を縮小、日経平均は一時プラスになる場面もありました。ドル円相場が急速に1ドル85円40銭まで円安に振れたことから自動車など輸出関連株が急騰しました。市場では為替介入の観測が流れ先物主導で急速に買い戻される展開となり、日経平均は一時9,600円台をつける場面もありましたが大引けにかけ下げ幅を拡大、前日比94円安の9,471円と3日続落で取引を終了しました。

日中関係が緊迫の度合いを高めるなか中国によるレアアース(希土類)禁輸報道も流れ、日立金属、信越化学などレアアース関連株が売られました。個別では大手証券が目標株価を引き上げたヤマハ発の上昇が目立ちましたが、全体に跛行色の強い展開で物色傾向に方向感のない1日でした。特に為替介入の観測で株価が振らされた感が否めません。

本日は為替介入の観測が出る前から日経平均は9,400円台での推移が続き、円高の進行、欧州不安の再燃、日中関係の緊迫感の高まりなど、相場の材料的にはネガティブなものが多かったわりには比較的底堅い動きだったと思えます。日経平均は9,400円台では、長期下落トレンドから横ばいに変わりつつある75日移動平均や一目均衡表の雲の下限(先行スパン)などチャート上の節目が集中しており、これらが下値目処として意識されたのかもしれません。

マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆

◆世界の主要経済指標発表スケジュール◆

⇒ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/invest/calendar.htm
◆個別銘柄◆ 提供:(株)T&Cフィナンシャルリサーチ

4716 日本オラクル 4,070 -380

急落 通期予想と年間配当予想を減額修正。

5214 日電硝 1,117 -14

続落 得意先の生産調整の影響を受け下方修正。

7272 ヤマハ発 1,244 +27

反発 MSMUFGが「オーバーウエイト」へ引き上げ。

5486 日立金 958 -24

続落 中国からのレアアース対日輸出が滞っているという報道で。

3636 三菱総研 1,740 +204

急騰 9月29日付で東証1部への指定承認。

5857 アサヒHD 1,795 +22

堅調 レアメタル再生関連に連想買い。

4902 コニカミノルタ 793 -38

3日続落 ドイツ証券が「Hold」へ引き下げ。

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 マネックス証券に口座をお持ちいただくと、世界有数の金融機関J.P.Morgan
(J.P.モルガン)が作成する個別銘柄・業界等のアナリストレポート、
TIW社作成の個人投資家向けアナリストレポートがご覧いただけます。

ログイン後、「投資情報」→「レポート」→「アナリストレポート」
→ https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=InvestmentInformation&url2=/member/M400/morgan/research.htm

◆チーフ・エコノミスト村上 本日のレポート

9月24日 米国株高は一休み~FOMCの読み方~
     → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/er/global.htm

◆マーケット・アナリスト金山敏之の投資のヒント~銘柄選択の実践アイデア~

9月24日- 信用買い残が大きく減って整理が進んだ銘柄は -
     → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/hint/index.htm

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◆ランキング◆

⇒ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

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  ☆日々の相場のチェックは、マーケットメール-朝刊・夕刊-(無料)☆

     → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm

米国・東京の相場概況に加え、夕刊ではチーフ・エコノミスト村上による
「早分かり景気診断~エコノミストの眼~」、マーケット・アナリスト金山に
よる「投資のヒント~銘柄選択の実践アイデア~」という、お役立ちの
オリジナル投資情報を適宜発信しています。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 2 今週のレーティング情報
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世界的にも有数の金融機関であるJ.P.Morgan(J.P.モルガン)が作成する個別
銘柄のアナリストレポートの中から、最近のもののいくつかをピックアップし
てお届けします。

シャープ (6753) 

・投資判断 Neutral→Underweight 

・目標株価 1,250 円→750 円▼ 

・本日終値 846円 ▼11円

  
アドバンテスト (6857) 

・投資判断 Underweight(継続) 

・目標株価 1,200 円(継続) 

・本日終値 1,708円 ▼27円
  
東エレク (8035) 

・投資判断 Overweight→Neutral 

・目標株価 9,100 円→5,000 円▼ 

・本日終値 4,250円 ▼50円
  
ヤマダ電 (9831) 

・投資判断 Overweight 

・目標株価 6,800 円(カバー開始)

・本日終値 5,140円 ▼110円
  
ローソン (2651) 

・投資判断 Neutral 

・目標株価 4,000 円(カバー開始) 

・本日終値 3,795円 △0円

ファーストリテイリング (9983) 

・投資判断 Underweight 

・目標株価 11,200 円(カバー開始) 

・本日終値 12,040円 ▼150円
  
J.P.モルガンは以下の定義に基づいてレーティングを付与しています

【Overweight】

今後半年~1年以内に、担当アナリスト、あるいはアナリストチームのカバレッ
ジ・ユニバースにおける全銘柄の平均リターンをアウトパフォームすると我々
が予想する

【Neutral】

今後半年~1年以内に、担当アナリスト、あるいはアナリストチームのカバレッ
ジ・ユニバースにおける全銘柄の平均リターンと同程度のリターンを実現する
と我々が予想する

【Underweight】

今後半年~1年以内に、担当アナリスト、あるいはアナリストチームのカバレッ
ジ・ユニバースにおける全銘柄の平均リターンをアンダーパフォームすると我
々が予想する

アナリストレポートはログイン後の画面からご覧ください。

https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=InvestmentInformation&url2=/member/M400/morgan/research.html

※ログイン後「投資情報」→「レポート」→「アナリストレポート」画面を表示します。

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 3 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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   ☆ マネックスグループ(8698)の公募・売出しのご案内 ☆

マネックス証券では、マネックスグループのPO(公募・売出株)を取扱います。
マネックス証券のPOは公平を期すためコンピューターで無作為に抽選を行う、
ランダム抽選方式。また、購入時の買付手数料は無料です。
   
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  ■ブックビルディング期間:2010年09月30日(木)~募集・売出価格決定日

   ※募集・売出価格決定日:10月4日(月)から10月7日(木)までのいずれかの日

  詳細情報は→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1009t.htm

◆新規公開株式(IPO)◆

トランザクション(7818/JASDAQスタンダード) ★BB受付中★

新規公開株(IPO)・売出し(PO)に関してはこちら
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest

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 4 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
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世界経済の回復鈍化が鮮明になってきたことに加え、為替市場では約15年振り
の水準まで円高が進行したことで多くの日本企業の株価が年初来安値を更新し
ています。

私どもは、株式市場の見通しや、個別株の株価動向および為替動向の予測は行
わないようにしています。経験則上、例えば年内の株価予想を一生懸命行った
としても、その通りに展開が進むことはまずないですし、私どもの投資リター
ンを良くすることには繋がらないからです。その分、個別企業のビジネスを分
析することと、投資対象となる企業が現在、割安であるかどうかを検討するこ
とに時間を割いています。

直近では当ファンド保有銘柄のなかでも大きく下落するものが目立ちましたが、
いずれの企業も本来の事業競争力に特段変化が起きているわけではなく、外部
環境の見通しが不透明になったのが最大の要因であると考えられます。勿論、
外部環境が悪化すれば目先の株価動向に良い影響は与えませんが、より重要な
のは個別企業の本質的な事業競争力に変化があったのかということです。この
点、現在のところ直近の株価下落が示唆するほどの実態価値の毀損は起きてい
ないと判断しています。

企業の実態価値というのは、その企業が生涯にわたって今後稼ぐであろうフリ
ーキャッシュフローの総計を合理的に計算し、それを現在価値に割り戻すこと
で算出されます。短期的に外部環境が悪化したとしても、それは私どもの投資
している企業が向こう1~2年は当初の想定を下回るフリーキャッシュフローし
か生み出さないかもしれないということであり、言い換えれば、生涯獲得フリー
キャッシュフローの行方を左右する事業競争力に変化がなければ、実態価値に
大きな変化は起きないとも言えるでしょう。

株式市場というのは、近視眼的なプレーヤーが多いため、短期的な見通しの悪
化に対して過敏に反応し、結果株価が実態価値以上に下がることが頻繁に発生
します。しかし、長期的には常に企業の実態価値を反映するという、効率的な
マーケットでもあります。私どもは、投資の時間軸を長く設定することで、リ
ターンを最大化できると考えていることから、今回のような株価急落局面にお
いても既存銘柄の保有を続けていく方針です。また場合によって、買い増しを
行うことも検討します。逆に、何らかの理由で私どもの保有している企業が構
造的な価値毀損に見舞われていると判断される場合には、そういった銘柄を売
却していく方針です。

次に、為替市場で円高傾向が続いていることは、私どもが投資している企業の
ビジネスにとって業績上マイナスのインパクトとなることは避けられません。
しかし、その影響度合いは他の一般的な外需依存型の日本企業と比較すると遥
かに軽微なものであるというのが私どもの見方です。その理由の一つとして挙
げられるのが、高い海外生産比率です。当ファンドの保有銘柄は、いずれもラ
ンニングシューズ、外科手術用消耗品、工業用金型部品、トイレタリ製品、ペッ
トボトル飲料用包装材、といったように取り扱い製品自体が、消耗品タイプの
ものが多いのが特徴といえます。サイズが小さくかつ安価なものが中心であり、
海外現地生産を比較的容易に展開できるのが強みです。このことから、これら
企業の海外向け生産体制のほぼ全量が現地生産・現地販売となっており、円高
に対する抵抗力を十分に有しています。また国内生産・海外輸出をビジネスモ
デルとする保有銘柄については、非常に高い営業利益率を維持している企業が
中心であり、国内製造業全般の平均を大幅に上回る収益性を誇っています。今
後、損益分岐点の高い製造業は更なる円高次第で赤字転落の可能性もあります
が、こういった企業群は圧倒的な利益率がバッファーとなり円高に対する相対
的な影響度合いはかなり限定的なものに留まるものと予想されます。

円高は、海外収益を目減りさせるほかに、日本企業による海外購買力を拡大さ
せるという意味も持つので、悪い話ばかりではありません。最近も当ファンド
の保有している企業が、海外企業の買収を発表しました。この企業は今回の買
収によって新たな取り扱い製品の獲得と、北欧における販路拡大を実現する見
込みです。このように強固なバランスシート、豊富な現金資産を持つ当ファン
ド保有銘柄は、これからも円高を追い風に海外企業買収を成功させる可能性が
あり楽しみです。

冒頭に述べた通り、私どもは為替動向の行方を予測することはできませんが、
あらゆる為替前提でも、最終的には勝ち組として成長することが期待できる企
業を発掘することを今後も注力していく所存です。

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※「SPARX Way」は「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称 厳選投資)」
のファンド・マネージャーとマーケティング担当者が交互に執筆させていただ
いております。
今回はファンド・マネージャーが執筆させていただいております。

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スパークス・アセット・マネジメントは、日本株式投資に特化した独立系の資
産運用会社として1989年7月に創業し、「世界で最も信頼、尊敬されるインベ
ストメント・ カンパニーになる」というビジョンのもと、一貫した投資哲学
と運用プロセスを背景にグローバルに展開している運用会社です。
http://www.sparx.co.jp/

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※リスク・手数料等に関しては、「リスクおよび手数料等の説明」の
『スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項』をご覧ください。

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 5 内藤忍の「資産設計への道」
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-その437 ルイ・ヴィトンが出店した都市に投資せよ 

20年来のお付き合いになる友人のMさんに会いました。彼は数年前から、海外
不動産投資を行っています。既に中国、米国、ベトナムなどに投資物件を保
有し、大きなキャピタルゲインを実現しているようです。他にもウクライナ
のような日本人には馴染みの無い国にも投資をしています。

本業は株式のアナリストで、マネーリテラシーは極めて高い人なのですが、
彼の投資手法は、不動産に限らず個人投資家に有益な視点を提供してくれま
す。

■ マクロで考えてミクロで探す

Mさんが、不動産投資をする際に重視するのは、その国の投資環境です。経
済情勢も重要ですが、不動産に関しては特に人口が増えていることが重要
だと言います。成長なき地域で投資をするのは成功の確率を下げると言いま
す。

また、それだけではなく政治体制や経済政策も丹念に調べています。さらに、
外国人投資家に対する規制、税金、売買制限なども比較して、総合的なリス
クを考えます。

分析の結果、聞いたことの無い国、行ったことの無い国であっても、投資対
象として魅力的と判断すれば、そこに資金を入れる。現在投資している国も
不動産の物件を見るために初めて行った国が多いと言います。

知っている国ではなく、魅力的な国に投資する。極めて合理的な考え方です。

■ ルイ・ヴィトンが出店した都市はこれから発展する

マクロで考えて魅力的と判断したら、今度は実際に現地に入って物件を探し
ます。事前にネットを使って、現地の信頼できるブローカーを探し、物件に
関する相場や地理的な把握をしてから、必ず自分の目て確かめるのです。

現地に入ると、1週間近く滞在し、ひたすら歩いて物件を見ると言います。
周辺がどんな環境なのか、どんな人が住んでいるのか。できるだけ現地の人
の意見を聞くことが大切だと言います。ホテルの従業員にヒアリングするこ
ともあるそうです。

そして、彼が狙うのはその街の一等地にある物件です。東京で言えば、例え
ば青山、赤坂、銀座のようなハイグレードな地域が必ず存在します。このよ
うな一等地は価値が落ちにくい傾向があります。

そんな場所を見つける1つのヒントが、高級ブランドの店舗です。高級ブラ
ンドが進出したということは、それだけ購買力のある住民がいて、そのエリ
アが高級エリアとして認知されているということを示しているのです。

いずれにしても、どの地域のどんな物件を選ぶかは、肌感覚が大切で、これ
は時間をかけて自分で納得できるまで歩きまわらないとわからない、とMさ
んは言います。

■ アルファよりベータの方が圧倒的に重要

Mさんは、市場の歪みで利益を上げるアルファを狙う方法より、経済成長によ
って市場全体が成長することによるリターンを狙うベータの方が圧倒的に重
要だと考えています。

不動産というのは、物件による歪みの大きな市場ではありますが、将来性の
期待できない場所で格安に物件を手に入れることよりも、将来の成長が期待
できる場所で、一等地の物件を探した方が成功の確率は高いという考え方で
す。

これはもしかしたら不動産に限らず、長期で投資を考える場合、投資一般に
共通する法則かもしれません。

■ 豪華なホテルで個人向け投資セミナーは危険信号

また投資で大切なことは、人の意見や流行に流されず自分の頭で考えること
だ、とMさんは強調していました。Mさんが最初に海外投資をしようとしたと
きも、周囲の人から大反対をされたと言います。しかし、結果的には、そん
な時が投資の最適タイミングだったのです。

逆に、今後日本人の海外投資熱が高まった時は、カモにされていないか考え
た方が良いと言います。例えば、日本の個人投資家向けのセミナーが国内の
豪華なホテルで開催されるようなケースです。

なぜなら、そのようなプロモーションは、既に投資してキャピタルゲインを
得た投資家が利益を確定するために「出口戦略」に利用されている可能性も
あるからです。

それに、キレイなパンフレットや豪華な説明会会場にはそれなりのコストが
かかっている訳で、そのコストは最終的に投資家自身の負担です。

Mさんが実践する海外不動産投資は、大きなリスクもあり、万人に向いた投資
対象ではありません。しかし、投資に対する考え方は株式でも債券でも不動
産でも同じです。

投資で成功している人には、感情的にならない、自分の頭で判断する、基本
に忠実に続ける、といった共通点があるのです。

今回の話のまとめ---------

■ グローバル投資の判断はマクロ→ミクロの順番

■ アルファよりベータの方が圧倒的に重要

■ 投資の基本は投資対象に限らず同じ

では、良い週末を・・・。

(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織
の意見ではありません。)

内藤 忍

株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長

ツイッター:http://twitter.com/Shinoby7110

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 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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9月24日   <三日坊主>

さて、プールで泳ぐ件。一昨日に続いて休日の昨日も泳ぎ、今朝も泳ぎました。
これで三日連続です。昨日は1.5キロほど、今朝は500メートル泳ぎました。こ
れで明日泳がないと、純正の三日坊主が成立しますが、残念ながらそうなって
しまいそうです。

今この原稿を羽田空港で書いているのですが、これから札幌に向かいます。マ
ネックス全国縦断セミナーの第一弾が明日札幌であるからです。今晩も札幌で
短い仕事が一つ、明日はお昼から夕方までセミナーなどがあり、遅い便で帰京
します。札幌で泊まるホテルにプールがあれば格別、しかしそんなことはない
でしょうから、明日は泳げそうにありません。残念ですが、せめて酒に溺れな
いように気を付けます。

しかし泳ぐと体調がいいです。視力増大。肩こりも取れ、お腹にも力が入りま
す。私は水とたわむれるのが好きなので、カラダを動かす以外に、とにかく楽
しくてストレスが飛んでいくのでしょう。半分潜ったりしてあのポコポコと云
う音を聞くと、本当に故郷に戻ったような、安心で楽しい気がします。全国縦
断セミナーあり、海外展開あり、その他モロモロ。とにかく忙しい日々が続き
ます。なるべく続けて(好きだから続けられると思うのですが)、心身整えて、
力強く乗り切っていきたいと思います。

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 7 マネックス証券からのお知らせ
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■■【FX PLUS】細かい値動きに対応!レート表示を一桁追加

2010年9月27日(月)7:00(予定)より、店頭外国為替証拠金取引「FX PLUS」
のレート表示を一桁追加いたします。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1009q.htm

■■「出遅れ修正期待から日本株のDI改善」個人投資家サーベイ 2010年9月

→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G903/invest/survey.htm

■■「マネックス」を名乗る不正勧誘にご注意ください

→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/company/huseikanyu.htm

■■【重要】「最良執行方針」等 ご確認のお願い

金融商品取引法の定める「最良執行方針」および「信用取引に係る契約締結前
交付書面」を一部改定いたします。お手数ですが、書面改定以降にあらためて
ご確認くださいますようお願い申し上げます。ご確認いただくまでは、お取引
に制限がかかる場合がありますのでご注意ください。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1009k.htm

■■【重要】ヘラクレス上場銘柄の注文に関するお知らせ

大阪証券取引所が10月12日(火)に予定しているJASDAQ市場とヘラクレス市場
の統合に伴い、当社でのヘラクレス上場銘柄の注文についてお知らせがござい
ます。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1009d.htm

※リスク・手数料等に関しては、「リスクおよび手数料等の説明」を
 ご覧ください。

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 8 勉強会・セミナー情報
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■■オンラインセミナー

9月27日(月) 19:30~

田嶋智太郎の初心者が成功するFXトレード戦略!<大証共催>
~米ドル、ユーロ相場のゆくえ~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1540

9月29日(水) 20:00~

『日本株ストラテジー』 チャット駆け込み寺 【広木】
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1519

10月1日(金) 19:30~

カン・チュンド氏&内藤忍スペシャル対談 ETFを活用した国際分散投資
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1542

10月5日(火)19:30~

日経225ミニから始めよう、実践・先物取引<大証共催>
大きな痛手を受けずに続けることが、成功への王道!
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1547

■■マネックス全国縦断投資セミナー

2010年9月から2011年3月にかけて、全国7都市で「マネックス全国縦断投資セミ
ナー」を開催いたします。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1008C.htm

10月3日(日) 13:00~ in仙台  
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1534

■■皆さまのご参加をお待ちしております!

 ★セミナー一覧★

 → http://lounge.monex.co.jp/seminar/

■■お好きな時間にゆっくりとご覧ください。

 ★オンデマンド★

 → http://ondemand.monex.co.jp/

 ★数分動画で投資知力アップ! MONEX CAMP★

 → http://camp.monex.co.jp/

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客さま向け
資料をよくお読みください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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 9 思春期証券マンのマネックス日記
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「秒速30万キロ」

こんばんは。今日は外出中、突然会社からの呼び出しが。ケータイ越しに上司
が言うには、「今から臨時ミーティングを始める。光の速さで帰って来い!」。
我が上司ながら、光の速さとはなんと短絡的かつ貧困なボキャブラリーか・・・
と思うことしきり、ぼすみんです。

1秒で地球を7周半というその光、秒速約30万キロらしいのですが、これはよく
考えてみると不思議です。光がメチャクチャ速いのは分かりますけど、そんな
速いもののスピードを一体どうやって計測したのか、と。

警察のスピード違反取締り、野球のピッチャーの球速測定ではスピードガンが
活躍してますが、まさか光のように毎秒何十万キロのものを測れるはずもあり
ません。小学校の算数で「速さ=距離÷時間」と習ったように、 理屈のうえ
では2点間の距離と所要時間さえ分かれば速度を割り出せますが、これとて2点
間のスタートとゴールを正確に計測できなければ不可能。1秒間に地球を7周半
もするものを、ストップウォッチで「ゴールした!カチッ!」とかやるわけに
はいきません。人は一体、いかにして光の速さを割り出したのか?

その光速、正確には299,792,458メートル毎秒だというんですけど、なんせ測る
のがムチャクチャ難しいであろう光です。現在のこの数字、実際よりも何千メ
ートルか速かったり、何百メートルか遅かったりしてるんじゃないか?と秋の
夜長に思う次第です。ハイ。

(追伸)

光の速さなど天文学的な話では0.01と0.001の違いは無きに等しいんでしょう
が、FX(為替証拠金取引)の世界じゃ物凄く大きな違い。9月27日(月)7:00
(予定)より、FX PLUSのレート表示が1桁追加されます。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1009q.htm

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 10 リスクおよび手数料等の説明
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用いただけな
い商品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳
しくは当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、
「目論見書」等を十分にお読みください。

・・・スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項・・・・・・・・

□リスク

当ファンドは、主にわが国の株式を投資対象としますので、組入株式の価格下
落や、組入株式の発行会社の倒産や財務状況の悪化等の影響により、基準価額
が下落し、損失を被ることがあります。したがって、ご投資家の皆様の投資元
金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資
元金が割り込むことがあります。当ファンドの基準価額の変動の変動要因とし
ては、主に組入株式の「価格変動リスク」、「集中投資リスク」等があります。

※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク(5頁)」をご覧
ください。」

□手数料等

・ 申込手数料(税込):一律1.05%

・ 信託財産留保額:解約請求受付日の基準価額に0.3%の率を乗じた金額

・ 信託報酬(年率):純資産総額に対して年率1.722%(税抜1.64%)

※その他の費用・手数料として、下記の費用が当ファンドの信託財産から支払
われます。

(1) 監査報酬、目論見書や運用報告書等の作成費用などの諸費用〔純資産総
   額に対し上限年率0.105%(税込)〕

(2) 有価証券売買時の売買委託手数料(ファンドの運用による取引量に応じ
   て異なりますので、事前に料率や上限額等を表示することができません。)

※ 詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料等および税金」
に関する項目をご覧ください。

○投資リスクについて

ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相
場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動し、投資元本を割り込み、損失が生
じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化やそれらに関す
る外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあり
ます。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引、CFD取引(差金
決済取引)のご利用の際には、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場
合があり、取引額が保証金・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証
拠金額に対する比率は取引により異なります)。これらの取引では、価格変動、
金利変動、為替変動等により、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を
割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、
差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。

○手数料その他費用等について

<国内株式売買手数料>

[インターネット]

取引毎手数料:約定金額に対し最大0.1575%(約定金額100万円までは1,575円
又は1,050円)、携帯電話取引の場合、約定金額に対し最大0.105%(最低手数
料105円)

※旧オリックス証券手数料をご選択のお客様が携帯電話から注文された場合、
パソコン手数料が適用されます。

定額手数料:約定回数にかかわらず約定金額300万円ごとに最大2,625円

[コールセンター]

オペレーター注文:約定金額に対し最大0.42%(最低手数料2,625円)

自動音声注文:約定金額に対し最大0.1575%(最低手数料1,575円又は1,050円

※夜間取引(マネックスナイター)は一約定につき500円

※単元未満株の売買手数料 

インターネットの場合は、約定金額に対し0.525%(最低手数料50円)
コールセンターの場合は、約定金額に対し1.05%(最低手数料2,000円)

※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみです。

※転換社債型新株予約権付社債(CB)は約定金額に対し0.42%(最低手数料
2,625円)

※信用取引では、諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料
(逆日歩)」「管理費」などがかかります。

<中国上場有価証券等>

取引手数料:約定金額に対し0.273%(最低手数料73.5香港ドル)

現地手数料:取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金額
×0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合がありま
す。他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されま
すので、金額等をあらかじめ記載することはできません。

<米国上場有価証券等>

国内取引手数料:一約定につき25.2米ドル(上限)

その他、売却時のみ現地取引手数料がかかります。現地取引手数料は、市場状
況、現地情勢等に応じて決定され、その金額等をあらかじめ記載することはで
きません。

<債券>

債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手
数料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領
される場合には別途為替手数料がかかります。個人向け国債は中途換金に制約
があり、中途換金される場合には調整額の負担が発生します。

<カバードワラント>

取引手数料:約定金額に応じて、最大1,575円。カバードワラントの権利を行使
できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくなり、
投資元本全額が損失となるおそれがあります。

<投資信託>

・申込手数料 : 申込金額に対して最大3.675%(税込)を乗じた額

・信託財産留保額(購入時・換金時の直接的な負担費用) :
約定日、又はその翌営業日の基準価額に最大計3.2%を乗じた額

・信託報酬(保有期間中の間接的な負担費用) :
純資産総額に対して最大2.7125%(年率・税込)を乗じた額

・運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合が
あります。
その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、
上限額等を示すことができません。

・手数料(費用)の合計額については、申込金額、保有期間等の各条件により
異なりますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。

<株価指数先物・オプション取引>

取引手数料:日経225先物は346.5円、ミニ日経225先物は52.5円(ともに1枚あ
たり、1円未満切捨て)。なお、SQ決済時や日計り取引時にも前記手数料がかか
ります。株価指数オプション取引は売買代金の0.189%(最低手数料189円)。

※株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠
金額×当社が定めた掛け目(※)-ネットオプション価値の総額」の証拠金
を担保として差入れまたは預託していただきます。指数の変動状況などを考
慮の上、証拠金額に対する掛け目は1.4倍を上限に 当社の任意で変更するこ
とがあります。

※株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証拠金に対する比率は証拠金
の額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスク
に応じて計算されることから、常に一定ではありません。

※株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行
使を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことにな
ります。

<外国為替証拠金取引>

FXPLUS取引手数料:かかりません。FXPLUSは、取引通貨の為替レートに応じて
取引額に対して一定の証拠金率(4%)の証拠金(必要証拠金)が必要です。
オリックスFX取引手数料:1万通貨コースでは、1万通貨あたり片道100円の取引
手数料を売買の都度、保証金から徴収いたします。10万通貨コースの取引手数
料は無料です。

大証FX取引手数料:片道1枚あたり147円(税込)

※FXPLUSおよびオリックスFXでは、通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格
が同時に提示され、お客さまはオファー価格で買い付け、ビッド価格で売り
付けることができます。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)
があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。

※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。

※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けています
が、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生
じることがあります。

※FXPLUSおよびオリックスFXでは、当社およびカバー取引先の業務または財産
状況の変化により、元本欠損が生ずるおそれがあり、差し入れた証拠金を上
回る損失が生じるおそれがあります。

<CFD取引(差金決済取引)>

CFD PLUSにおいて、マネックス証券はお客さまのエフエックス・オンライン・
ジャパン株式会社(以下エフエックス・オンライン)におけるCFD取引口座開設
の媒介を行います。CFD取引口座開設後の取引は、直接お客さまとエフエックス
・オンラインとの間で成立する相対取引となります。
以下は、エフエックス・オンラインにおけるCFD取引に関する重要事項です。お
取引の前には必ずCFD PLUS取引専用サイトにてご確認ください。

※CFDの取引手数料は無料です。ギャランティーストップを付加するためには、
保証料として追加スプレッドまたは手数料をお支払いいただく必要がありま
す。

※お取引金額に必要となる維持証拠金額は、商品直物CFD取引では約定代金の3
%(レバレッジ33.3倍)または5%(レバレッジ20倍)となります。株価指数
CFD取引、株価指数先物CFD取引、債券先物・金利先物CFD取引、商品先物CFD
取引では銘柄ごとに1ロットあたりの固定の証拠金が定められております。未
決オーダーに対しても維持証拠金額が発生します。バイナリーオプションで
は取引から発生しうる最大損失金額が維持証拠金額となります。銘柄ごとに
維持証拠金額ならびにレバレッジ設定が異なります。

※取引価格の売値と買値には差(スプレッド)があります。口座通貨以外の通
貨の確定損益には両替手数料がかかります。有料チャートなどのご利用には
追加料金がかかります。その他調達コスト、配当金相当額などが発生します。

※株価指数先物CFD取引、債券先物・金利先物CFD取引、商品先物CFD取引、バイ
ナリーオプションには取引最終期限があります。

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