ルビー

相場や金融についてはもちろん、大切な旧友のこと、大好きなお寿司のこと、嬉しかったこと、切ないこと、腹の立つこと、未来への希望、、、マネックス 松本大(まつもとおおき)がジャンルを問わず綴ります。(毎営業日更新)

ルビー

今晩はアメリカ雇用統計の発表です。まだ新入社員の頃、雇用統計の晩は一旦夕飯を食べてからオフィスに戻り、深夜までマーケットを追い掛け、機関投資家の100億円単位の債券売買のお手伝いをしました。そして午前1時頃にみんなで帰宅しようとタクシーを呼ぼうとすると、全く電話が繋がらなくて、それから1時間くらい待つことになることがしばしばありました。日本はバブル景気がまだ続いていて、金曜の夜にタクシーを掴まえることは至難の業だったのです。強烈な思い出の、懐かしい日々です。今日の発表はどうなるでしょうね?強いことは間違いないと思うのですが、マーケットはどう反応するか?興味津々です。スマホアプリでチェックしようっと!

それはさておき、今日、「本」の取材があり、なんか段々乗ってきて、最後は出版界に対するリクエストがあふれだしてきました。願いはひとつ。もっとルビを振って欲しい。私が小学生低学年の頃は、新聞にもルビが振ってあった気がするのですが、それがなくなりました。総ルビ本もなくなり、多くの本でルビがほとんどなくなりました。今ではルビが振ってあるのはマンガだけです。子供がマンガを読むのは、ルビが振ってあるからだと思います。最近の世代の本離れを作っているのは、出版社自体ではないのか?ルビが振られた印刷物をもっともっと増やせば、子供は大人の世界を垣間見たくて、もっと本を読むようになると思います。

外国の人も、多くはマンガを読んで日本語を学ぶと云います。ルビが振ってあるからです。オリンピックも近付いてくる中、日本語をもっと大切にし、日本人のみならず外国の人にももっと多く日本語、日本の書物、日本の文化を理解してもらうためには、ルビを振ることが大切なのではないかと、私は思います。ルビの語源は、活字の大きさを表していた宝石のルビーです。宝石のように素敵な日本語を、もっと推進して欲しい。そんな思いが取材中にあふれてきたのでした。出版界の人、よろしくお願いします!

さて、明日は3月11日です。今晩はアメリカ雇用統計とそのあとのマーケットの反応をしっかりと見たいと思いますが、明日は私なりのやり方で、6年前のことをしっかりと思い出したいと思います。良い週末をお過ごし下さい。

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