第190回 窓について その167 【福永博之の今さら聞けないテクニカル分析講座】

マネックスメール編集部企画の特集コラムをお届けします。

第190回 窓について その167 【福永博之の今さら聞けないテクニカル分析講座】

みなさんこんにちは。株式会社インベストラストの福永博之です。今週も窓について解説しますが、前回、月足が確定する過程で日足のチャートを確認することも大事だとお話ししました。
また、日足の値動きに「窓を埋めるかどうかを予測する上で重要なヒントが隠されていると言えます。それは、「日足チャート上で、株価が5日移動平均線を下回ると同時に5日移動平均線が下向きに変化してしまう状態になること」です。」とも指摘しましたが、結果はどうなったのでしょうか。早速確認してみたいと思います。

<20180130_fukunaga_graph01.png

日足チャートを見ると分かりますが、上昇を期待していた人には残念ですが、指摘した通り、月末にかけて5日移動平均線を下回る結果となってしまいました。
また、5日移動平均線に加えて、25日移動平均線に接近してきているのが分かります。このように上向きの25日移動平均線に接近してくると、25日移動平均線上を維持できるかどうかが次の確認事項になります。
仮に25日移動平均線を取引時間中に割り込む場面があっても、終値で25日移動平均線上を維持するようですと、下向きの5日移動平均線を上回って反発に転じ、窓埋めを回避することが期待される反面、25日移動平均線上を維持できずに終値で割り込むようですと、下向きの5日移動平均線が上値の抵抗になると同時に5日移動平均線と25日移動平均線がデッドクロスしてしまうことも考えられ、注意が必要になりそうです。
ただ、今月中に窓を埋めるためには、23,000円を割り込むことが必要になりますので、値幅を伴った下落が発生して、月末までに636円ほど下落する必要があるというのが29日時点の計算になりますが、これだけの値幅を残り2営業日で下落するためには大きな悪材料が出てくることなどが必要になりそうが、果たしてそうしたことが起こるのでしょうか。それとも、反発して終えるのでしょうか。
1月末の値動きが2月の初めの値動きに影響を与えることが考えられますので引き続き注目していきたいと思います。

コラム執筆:福永 博之 株式会社インベストラスト代表取締役

http://www.itrust.co.jp/recom/index.php

マネックスからのご留意事項

「特集1」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。

商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

マネックスメール登録・解除

連載中のコラム