【AIレポート更新】今月も相対的に欧州がおすすめ、その理由は?

マネックス証券は、株式会社Good Moneygerによる人工知能(AI)を活用し作成した月次レポートを2017年4月より提供しています。

AI(人工知能)を用いてマーケットを分析し、世界主要地域の見通しを視覚化し分かりやすく把握できるレポートを提供します。世界の景況感を天気予報形式で表現し、それぞれの地域の景況感を偏差値で算出した上でアセットクラス(株式・債券・REIT)への投資スタンスを「◎・○・△」の3段階でスコアリングします。

株式会社Good Moneyger(グッドマネージャー) 

各地域のファンダメンタルズは引き続き良好。但し、ロンドンで相次ぐテロに加え、サウジアラビアやエジプトなど中東諸国がカタールとの国交断絶を相次いで表明したことなどで高まった地政学リスクについては懸念材料。

今後1ケ月の世界動向の天気予報マップ

引き続き各地域のファンダメンタルズは良好で、景気は拡大局面にある。但し、現在の相場は既に高値圏であると見ることもできるため、慎重さは必要。

天気図に付随する数値は「降水確率」。月初よりも月末の方が相場環境が良くなる確率が高ければ、降水確率は低下する。反対に、月初よりも月末の方が悪化する確率が高ければ、降水確率は上昇する。

Good Moneyger A.I. 合成インデックス(以下(GM AIインデックス))

前月から引き続き4地域でGM A.I.インデックスは良好。米国は偏差値が改善、欧州は横ばいで推移。GM A.I.インデックスチャートを見ると日本、新興国はやや改善。

(%)AIインデックスの高値からの下落率 

地域 地域偏差値 コメント
米国 60(+1) GM A.I.インデックスは良好。先月の1ポイントダウンを取り返す。
トランプ期待は剥離したものの、堅調なファンダメンタルズが相場を支えており、政策の支援を必要としていない。ロシアゲート事件でトランプ氏が辞任や弾劾に追い込まれ、政治が混乱するリスクは懸念材料。
日本 56(±0) GM A.I.インデックスは良好。偏差値は横ばいながらインデックスチャートはやや改善。
但し、日経平均が20,000円を上回る水準に達するなどマーケットも上昇してきたため、ここからさらに大きな上昇を期待することは難しいと見られる。
欧州 57(±0) GM A.I.インデックスは先月から横ばいで引き続き良好。ユーロ圏構成国の経済状況にばらつきがあり、景気の改善余地は残る。但し、ポンド安による輸入物価上昇に伴い、英国の実体経済の見通しは不透明。
新興国 56(±0) GM A.I.インデックスは、先月から横ばいで良好。
OPEC他の原油減産延長が報道されても原油価格は上昇せず、資源国にとっては懸念材料

括弧内は前月比

地域偏差値とは:GM A.I.インデックスを点数化して表現したデータで、高ければ景況感が良いことを示す。

Good Moneyger A.I. 合成インデックスとは:世界各国の主な経済指標および、株価指標、債券価格、長短金利、ボラティリティ等をAIを活用して合成した独自指標。

Good Moneyger A.I. によるアセットスコア一覧

天気予報が「晴れ」となる場合は、原則として景気が拡大している状況にあるため、株式などのリスクアセットのパフォーマンスが期待できると考えられる。

今後1ケ月の世界の相場の「天気予報」は概ね晴れであり、原則として株式のパフォーマンスが期待できるフェーズではある。但し、米国、日本、新興国は既に高値圏にあり、引き続き欧州が相対的にオススメと考えられる。

  米国 欧州 日本 新興国
株式
債券 -
REIT - -

オススメ度合いを、◎、○、△にて表現(◎が良い)。-(ハイフン)表示は本分析の対象外。

天気予報が「曇り」となるような場合、その後景気拡大が見込まれるか、景気減退が見込まれるかによって、株やREITか、債券か、期待できるアセットクラスが異なる。天気予報が「雨」などの場合、A.I.インデックスの分析では、債券など相対的に低リスクアセットのパフォーマンスが安定する傾向にある。

本情報は2017年6月6日時点のデータを基に解析、作成したもので、今後1ケ月程度の見通しを記載。

新興国の対象地域は、MSCI エマージング・マーケット・インデックスの対象地域です。

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AIが算出した指標をもとにマネックス証券がおすすめする投資信託

「フィデリティ・欧州株・ファンド」 (フィデリティ投信)

ノーロード つみたてOK 1000円積立 NISA

<ファンドの特長>

  • 主に、英国および欧州大陸の取引所に上場(これに準ずるものを含みます。)されている株式等に投資します。
  • 個別企業分析により、優良企業を選定し、利益成長性等と比較して妥当と思われる株価水準で投資します。
  • 原則として外貨建資産の為替ヘッジは行ないません。

「フィデリティ・欧州中小型株・オープン Aコース(為替ヘッジ付き)/Bコース(為替ヘッジなし)」 (フィデリティ投信)

ノーロード つみたてOK 1000円積立 NISA

<ファンドの特長>

  • 主に、英国および欧州大陸の取引所に上場されている株式等に投資します。
  • 個別企業分析に基づき、主として中小型の高成長企業を選定し、利益成長性等と比較して妥当と判断される株価水準で投資します。
  • Aコースは原則として為替ヘッジを行います。Bコースは原則として為替ヘッジは行いません。

「スイス・グローバル・リーダー・ファンド」(損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント)

つみたてOK 1000円積立 NISA

<ファンドの特長>

  • 主に、スイスの企業で、安定した企業基盤があり、特定の分野で世界No.1のリーディングカンパニーへ集中投資します。
  • 原則として、為替ヘッジは行いません。

マネックス証券のセレクトファンド

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