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ファンドマネージャーたちが選び抜いた日本株とは

ファンドマネージャーたちが選び抜いた日本株とは

市場の平均に勝つ運用を目指す日本株アクティブファンドのファンドマネージャー。彼らはまさに日本株選びのプロフェッショナルと呼べるでしょう。そんなファンドマネージャーたちが選び抜いた銘柄とはどのような銘柄なのでしょうか?野村総合研究所が日本株のアクティブ型投資信託約400ファンドを集計し、それらの投信の保有比率が高い銘柄を抽出しました。本コンテンツでは2020年4月時点の最新集計データをご紹介します。

本情報は、マネックス証券株式会社(以下「当社」といいます)が信頼できると考える情報源から提供されたものですが、当社はその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようにお願いいたします。

日本株に投資する投信の保有銘柄を野村総合研究所が集計

野村総合研究所は国内公募型の日本株を投資対象とした投信から「インデックス型」「業種特化型」「企業グループ特化型」などの投信を除外し、残った約400のアクティブ型投信の運用報告書から各投信の保有銘柄を抽出して投信ごとの「アクティブ度」を計算しました。「アクティブ度」とはその投信のポートフォリオとベンチマークとなる株価指数(パフォーマンスの基準とする株価指数)の構成銘柄との乖離度合いを示します。
本コンテンツでは「アクティブ度」が高かった上位3分の1の投資信託の保有銘柄の分析結果を紹介しています。

2020年4月の最新データは?

それでは2020年4月時点の集計で高アクティブファンドの保有比率が高い銘柄はどのような銘柄なのでしょうか?

2020年4月時点の集計で高アクティブ投信の保有比率が高い銘柄(上位20社)

銘柄名 市場名 高アクティブ
投信
構成比率
5月20日
終値(円)
時価総額
(億円)
予想PER
(倍)
PBR
(倍)
エムスリー(2413) 東1 1.23155651 4,220 28,638.8 130.2 17.2
ペプチドリーム(4587) 東1 1.08744988 4,545 5,722.6 129.9 34.5
アンリツ(6754) 東1 0.94279188 2,121 2,932.4 21.6 3.1
SHIFT(3697) 東1 0.81434352 9,160 1,457.3 100.2 15.4
レーザーテック(6920) 東1 0.76543888 8,210 7,740.9 74.0 21.4
朝日インテック(7747) 東1 0.60060915 3,110 8,102.4 90.3 11.4
太陽誘電(6976) 東1 0.60025903 2,972 3,870.1 21.0 1.8
ソフトバンクグループ(9984) 東1 0.57840122 4,539 94,856.7 - 1.5
ラクス(3923) マザーズ 0.55755332 1,996 1,808.5 254.7 34.8
メニコン(7780) 東1 0.54353607 4,810 1,828.6 40.3 3.7
ネットワンシステムズ(7518) 東1 0.52423102 3,160 2,717.6 23.3 4.0
NITTOKU(6145) JASDAQ 0.49701985 3,475 628.9 34.9 2.2
ジャパンマテリアル(6055) 東1 0.48517783 1,787 1,879.0 31.6 6.8
アトラエ(6194) 東1 0.47929452 3,245 431.3 79.4 10.4
ラクスル(4384) 東1 0.47261508 2,790 783.9 - 11.7
神戸物産(3038) 東1 0.42985957 5,120 7,004.2 41.4 12.0
エスプール(2471) 東1 0.41861842 740 584.7 45.4 18.4
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532) 東1 0.41775836 2,044 12,955.7 28.2 3.6
ソニー(6758) 東1 0.41701259 6,747 85,083.6 14.0 2.0
ジャパンエレベーターサービスホールディングス(6544) 東1 0.41542828 3,035 1,230.3 78.9 24.0

(出所)野村総合研究所の集計データおよび5月20日時点のQUICKデータを元にマネックス証券作成

本情報は、公表データををもとに分析したものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。また、投資判断・資産運用の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘等を目的としたものではありません。
本情報の著作権、知的財産権その他一切の権利は、株式会社野村総合研究所またはその許諾者に帰属しており、電子的方法または機械的方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製、引用、転載または転送等を行うことを禁止いたします。株式会社野村総合研究所は、本情報の正確性、信頼性、完全性についてその原因のいかんを問わず一切責任を負いません。

新たにアクティブファンドの保有比率が高くなった銘柄は?

2020年3月時点の集計ではアクティブファンドの保有データがなく、2020年4月時点の集計で保有比率が高くなった銘柄はどのような銘柄なのでしょうか?

2020年3月時点の集計では保有データがなく2020年4月時点の集計で保有比率が高くなった銘柄

銘柄名 市場名 高アクティブ
投信
構成比率
5月20日
終値(円)
時価総額
(億円)
予想PER
(倍)
PBR
(倍)
串カツ田中ホールディングス(3547) 東1 0.01634977 1,620 150.4 28.3 5.6
コスモエネルギーホールディングス(5021) 東1 0.0125733 1,659 1,406.3 55.8 0.5
インスペック(6656) 東2 0.01063018 2,835 106.9 167.1 6.0
ホロン(7748) JASDAQ 0.00988353 4,625 154.5 56.0 5.9
TOYO TIRE(5105) 東1 0.00895991 1,473 2,270.1 8.2 1.1
日清食品ホールディングス(2897) 東1 0.0075124 9,090 9,608.1 36.4 2.9
住友精化(4008) 東1 0.00717356 3,140 438.8 10.1 0.7
日本マイクロニクス(6871) 東1 0.00643644 910 364.2 21.7 1.5
チタン工業(4098) 東1 0.00616076 1710 51.8 10.9 0.8
プレナス(9945) 東1 0.00488465 1859 825.3 - 1.3
オハラ(5218) 東1 0.00475097 912 232.1 44.4 0.5

(出所)野村総合研究所の集計データおよび5月20日時点のQUICKデータを元にマネックス証券作成

本情報は、公表データををもとに分析したものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。また、投資判断・資産運用の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘等を目的としたものではありません。
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特に注目の銘柄は?

新たにアクティブファンドの保有が判明した銘柄の中から高アクティブ投信構成比率の高い上位5銘柄をご紹介します。

串カツ田中ホールディングス(3547)

企業概要

串カツ専門店チェーン。串カツ店舗「大阪伝統の味 串カツ田中」を関東圏(東京都、神奈川・埼玉・千葉・群馬・茨城・栃木県)を中心に出店(店舗数/直営・フランチャイズ店273、2019年11月)。大阪の伝統的なB級グルメである串カツを常時30品以上、1本100円から200円で提供(100円・120円が中心)、一品料理はホルモン炒め等。伝統ルール「ソースの二度づけ禁止」をはじめ、大阪伝統の味(かすうどん、さいぼし、牛すじ土手等) 、大阪の食文化を提供。。2019年ロードサイド新業態店舗オープン、テイクアウト・デリバリーを開始(中食事業に参入)。

通期業績推移

(出所)マネックス銘柄スカウター


コスモエネルギーホールディングス(5021)

企業概要

コスモ石油を中核に石油製品の精製・販売、石油元売の大手。原油の調達・自主開発(アブダビ石油・カタール石油)から輸入・備蓄・精製(千葉・四日市・堺の3製油所)、SS販売、石油化学製品生産と国内外販売。サービスステーションは約3000カ所。JX日鉱日石エネルギー(現JXTGエネルギー)と精製・物流等で業務提携、日本最大の石油元売グループを築く。筆頭株主はアブダビ政府系特別目的会社。2010年風力発電事業に本格参入。2014年スペイン石油大手のCEPSAと石油ガス開発事業で包括業務。2015年持株会社化。2016年丸善石油化学を連結子会社化。2017年アブダビ・ヘイル油田生産開始、キグナス石油と資本業務提携。主要取引先はJXTGホールディングス。

通期業績推移

(出所)マネックス銘柄スカウター


インスペック(6656)

企業概要

半導体外観検査装置メーカー、秋田県仙北市本社。半導体パッケージ基板・精密基板検査装置(自動最終外観検査装置、プリント基板のパターン検査装置)、精密基板製造装置の製造・販売。主力商品は高性能画像処理エンジン「inspecシリーズ」(自社開発)を核としたロールtoロール型検査装置、インライン検査装置。医療関連機器のデジタルパソロジー(医療用画像処理システム、病理診断材料のデジタル化・電子化)機器に注力。2015年精密基板製造装置のスイスFEIE社を子会社化。2016年AI利用の病理診断支援ツール開発へ取り組み。2017年AIシステムのメタデータと業務提携。2018年デジタルパソロジー関連機器の子会社パスイメージングを持分法適用から除外。2019年長尺FPCのロールtoロール型シームレスレーザー直描露光機の開発完了(新事業化)。主要取引先はフジクラ、JMC ELECTRONICS、日本メクトロン、新光電気工業、横河商事。

通期業績推移

(出所)マネックス銘柄スカウター


ホロン(7748)

企業概要

半導体装置メーカー、計測器エー・アンド・デイの子会社。電子ビームを応用、半導体製造に必要なマスクおよびウエハの検査・測定装置(微小寸法測定装置、LED生産用パターン転写装置)を開発・製造・販売。主力製品はフォトマスク用CD-SEM(電子ビームによる超微細寸法測定装置)、フォトマスク用DR-SEM(観察、分析)、半導体メーカー・マスクメーカーに販売。NILナノパターンの走査型電子顕微鏡(CD-SEM)の開発に注力。2018年電子計測機器のエー・アンド・デイ<7745>と資本業務提携(子会社となる)。主要取引先は東レエンジニアリング、日本電子、Applied Materials、Dongfang Jingyuan Electron、Semiconductor Manufacturing、Taiwan Semiconductor。

(出所)マネックス銘柄スカウター


TOYO TIRE(5105)

企業概要

国内4位のタイヤメーカー、(旧)東洋ゴム工業。自動車タイヤ(乗用車・バス・SUV/CUV/ピックアップトラック用)、自動車部品(防振ゴム、シートクッション、輸送機器部材)の製造・販売。主力ブランドは「TOYO TIRES」「NITTO」。三菱商事グループとの横断的取組みによるイノベーション創出(新材料・先行生産技術・モビリティの3分野)を推進。三菱商事<8058>の持分法適用会社。2008年ブリヂストン<5108>と業務・資本提携。2010年マレーシアのシルバーストーン社を買収。2016年鬼怒川ゴム工業と自動車用防振ゴム製品の開発・販売部門統合の株式譲渡。2017年硬質ウレタン事業を積水化学工業に譲渡。2018年三菱商事と資本業務提携契約。2019年東洋ゴム工業から商号変更、免震ゴム交換・改修工事完了。主要取引先はAmerican Tire Distributors。

通期業績推移

(出所)マネックス銘柄スカウター

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