信用取引の変更点

証券取引システム全面リニューアルに伴う信用取引の変更点は以下のとおりです。

リニューアル後のウェブサイトについて動画で解説します。

信用新規注文、信用返済注文画面

信用取引の新規注文と返済注文の操作手順をご確認いただけます。

主な変更内容

お預り金現金と信用保証金の一元管理化

新システムでは、お預り金現金と信用保証金を一元管理します。そのため、お預り金と信用保証金の間での差替え振替の指示等が不要となります。

一元管理とは、証券総合取引口座のお預り金現金と信用保証金を分別せず、一元的に管理する仕組みのことを指します。
これにより、現在のお預り金現金と信用保証金の管理について、考え方が変わります。

一元管理となることで変更になる点

・ お預り金現金と信用保証金の間での差替え振替が不要となるため、信用余力の追加時や追証時の入金などにおいて、証券総合取引口座への入金のみで信用保証金への反映が完結します。

・ 現金お預り金と受入保証金は分けて管理をされませんので、入金された資金は現金お預り金と受入保証金の両方に反映されます。
(例)1万円を証券総合取引口座に入金した場合、現金残高と受入保証金はともに1万円と表示されます。

連続注文の余力審査方法の変更

信用返済が親注文の連続注文では、子注文の余力審査で親注文の返済代金を反映しない余力で審査が行われます。

代用証券の評価額シミュレーションの廃止

代用証券の評価額シミュレーションが廃止となります。

新旧信用余力画面の比較

リニューアル後の信用取引の余力は、「信用余力情報」画面にてご確認いただきます。
お預り金と現金保証金を区別した管理方法から現金保証金とお預り金を一体で管理する方法に変更になることから、項目の変更等ございますので、以下に比較してみました。ご参考ください。

(新システム)余力画面詳細

リニューアル前 リニューアル後
保証金の維持率を表示
前営業日維持率(前日時点の維持率)と本日の維持率(評価時価は前日終値)を表示。リアル維持率は別画面。
前営業日維持率(前日時点の維持率)とリアル維持率を表示。
信用新規建可能額と信用余力(保証金の余力)を表示 信用新規建可能額は、信用新規建余力と名称変更。
信用余力は変わらず表示。
発生中(未解消)の追加保証金(追証)がある場合、追加保証金額合計を表示。
振替状況は、お預り金から保証金現金へ、保証金現金からお預り金への振替可能額を表示。
入金必要額には、追加保証金発生時以外に、決済損等による不足金が発生した場合にも必要額を表示。
受入保証金状況欄は、現金保証金やお預り金から保証金に充当予定の金額、約定済の建玉に関する諸経費等を表示。 受入保証金欄は、信用取引にご利用いただける保証金・代用の内訳と合計、建玉の損益額や諸経費を表示。
なお、必要保証金の計算のための諸経費等は、未約定の新規建注文分も加算して表示。
必要保証金状況欄は、新規建のご注文が約定すると、金額に加算。
建玉金額および必要保証金額を、未決済、注文中、決済済(現引・現渡)のそれぞれで表示。
必要保証金欄は、未約定の新規建注文が約定した場合を想定し、注文時点で金額に加算。
必要保証金額は、未約定の新規建、未決済、注文中、決済済(現引・現渡)の建玉に対する必要保証金の合計額を表示。
必要額の推移欄は、前営業日から4営業日先まで、各日付ごとにご入金や保証金振替が必要な金額、お預り金残高等が表示。 保証金管理欄では、保証金管理を一体化したことにより、表示項目がシンプルになり、前営業日から4営業日先まで、各日付ごとの受入保証金額、建玉金額、信用保証金維持率を表示。
なお、未約定の新規建注文も約定した場合を想定し、注文時点で金額に加算。

リニューアル前

リニューアル後

現行システムからの変更内容

現行システム 新システム
お預り金、信用保証金 お預り金と信用保証金をそれぞれ個別に管理する二元管理 お預り金と信用保証金を一体として管理する一元管理
連続注文の余力審査(信用返済が親注文の子注文) 親注文の返済代金を反映した余力で審査を行います。 親注文の返済代金を反映しない余力で審査を行います。
代用証券の評価額シミュレーション - 廃止となります。