広木隆のMarket Talk

広木隆のMarket Talkの動画をサマライズしたものを週次でお届けします。

広木 隆が投資戦略の考え方となる礎を執筆しているコラム広木隆の「新潮流」はこちらでお読みいただけます。

広木 隆 プロフィール Twitter(@TakashiHiroki)

9月の相場展望

このコーナーでは毎週原則木曜日に実施しているMarket Talk(動画セミナー)のサマリをお届けします。

2018年9月6日(木)Market TalkのSummary

1年の中で最も陰線の出やすい9月相場ですが、日経VIも上がりやすい傾向の中、急落があるとすれば下値はどのくらい見ておいた方が良いですか?

今の相場は貿易摩擦や新興国不安でファンダメンタルズを見ていない、という見方が大分増えてきたので、これで急落があって下げる場面があれば押し目買いも入ってくるのではないか。目途として22,000円割れとなればすかさず買いたいところだと思う。

「サマーラリー」は無かったですが、時期が少し後ずれしているだけで「9月(秋)」が、もうすぐスタートすると思いますが、いかがでしょうか?

そのとおりで、秋のラリーがそろそろスタートすると思う。機は熟している。業績も良い、アメリカの経済指標も強いのが出ている、為替も円安方向に動いている、日本の景気も良くなってくる、(自民党)総裁選という形で政治も安定し、米中貿易戦争もトランプ大統領が中国に2000億ドルの関税をかけて出尽くし、ということになれば、そこからではないか。

日経平均が23,000円を抜けるのはいつ頃になるのでしょうか

今週発表の米国雇用統計、週明け発表の日本のGDP(2次速報)が大きく上振れる可能性がある。そうなると、米国の景気も強い、それを受けて為替も円安に、そして日本のGDPが大幅に上方修正されれば、さすがに買われて9月中には23,000円を抜けてくるのではないか。

NASDAQは調整でしょうか

いったんはアマゾンの1兆ドルのせで目先の目標達成感が出たのだろうが、短期的な調整はあっても、大きな崩れはないと思う。

任天堂が日経平均採用を見送られましたが今後の展開は?

今日のところは仕方がないと思うが、これから暮れにかけては任天堂のシーズン。もう1回ここから仕切りなおしだろうと思う。

9月相場は悪いのでしょうか

過去の平均でみると9月は1年の中で一番パフォーマンスが悪い月だが、昨年のような大相場が始まったのも9月、投資家が戻ってくるのも9月なので、9月はそういった意味で「買い場」というとらえ方で良いのではないか。

災害を考慮して消費増税は延期でしょうか

それは無いと思う。これだけ景気拡大が続いていて、来年になると戦後最長の景気拡大期間となる。その時点で(増税を)決めていないと秋に間に合わないので、そこで(増税を)やめますということにはならないだろう。

他、TOPIXが軟調な理由についてもコメントしています。

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