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件名:【要人発言】日銀審議委員「次の利上げは、ゆっくりしたペースになる可能性」
田村日銀審議委員
「次の利上げは、欧米とは異なりゆっくりしたペースになる可能性が高い」
「中立金利の水準を特定することは難しいとも考えている」
「中立金利は、かなりの幅をもってみる必要ある」
「実際には政策金利を進めていく中で、経済・物価の反応みながら中立水準探っていく」
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件名:【指標】ECB、政策金利を 3.65%に引き下げ 予想通り
欧州中央銀行(ECB)は12日、政策金利を市場予想通り3.65%に引き下げた。また、中銀預金金利を3.50%に引き下げ、限界貸出金利を3.90%に引き下げた。
なお、ラガルドECB総裁の記者会見が日本時間21時45分から行われる。
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件名:12日の欧米イベントスケジュール(時間は日本時間)
○15:00
◇ 8月独卸売物価指数(WPI)
○15:00
◎ 8月スウェーデン消費者物価指数(CPI、予想:前月比▲0.5%/前年比2.1%)
◎ コア指数(予想:前月比▲0.4%/前年比1.3%)
○16:00
◇ 7月トルコ経常収支(予想:5.5億ドルの黒字)
○21:00
◎ 7月ブラジル小売売上高(予想:前年同月比4.2%)
○21:00
◎ 7月インド鉱工業生産(予想:前年同月比4.7%)
○21:00
◎ 8月インドCPI(予想:前年比3.50%)
○21:15
☆ 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表(予想:3.65%へ引き下げ)
○21:30
◇ 7月カナダ住宅建設許可件数(予想:前月比7.1%)
○21:30
◎ 8月米卸売物価指数(PPI、予想:前月比0.1%/前年比1.8%)
◎ 食品とエネルギーを除くコア指数(予想:前月比0.2%/前年比2.5%)
○21:30
◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:23.0万件/185.0万人)
○21:45
☆ ラガルドECB総裁、定例記者会見
○13日02:00
◎ 米財務省、30年債入札
○13日03:00
◎ 8月米月次財政収支(予想:3173億ドルの赤字)
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件名:東京外国為替市場概況・17時 ドル円、方向感なく上下
12日午後の東京外国為替市場でドル円は方向感なく上下。17時時点では142.75円と15時時点(142.80円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。欧州入り後142.47円付近まで下押ししたが、底堅さを確認すると徐々にドル買いが優勢になった。時間外の米10年債利回りが3.67%まで上昇したことに連れて、ドル円も16時過ぎには143.04円まで上値を広げた。もっとも、143円台の滞空時間も短く、すぐに142円台後半に押し戻され方向感なく上下している。
ユーロドルは小幅安。17時時点では1.1007ドルと15時時点(1.1022ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。米金利の上昇とともに東京午前に付けた日通し安値1.1006ドルに並ぶ場面もあったが、1.1000ドルの節目には買いオーダーや本日カットの大きめのオプションもあることで下押しも限られた。
ユーロ円は上値が重い。17時時点では157.14円と15時時点(157.39円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇に連れて一時157.51円まで買われたが、ドル円の上値トライも短命だったことやユーロドルも上値が抑えられやや重い展開になっている。なお、欧州株は全面高となっているが、クロス円はリスク選好の動きにはなっていない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.23円 - 143.04円
ユーロドル:1.1006ドル - 1.1022ドル
ユーロ円:156.63円 - 157.51円