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効率レシオを使ってトレンドの有無を判断しよう!

2018.04.10

トレステ公式ツイッターの「#元ディーラーのつぶやき」でもおなじみ、トレード・サイエンス株式会社の小林大輔氏が、トレステを駆使して、一週間のマーケットの振り返りと、次週に向けた注目ポイントを分かりやすく解説します。

4月第1週の日経平均は113円の上昇となりました。米ADP雇用統計が市場予想を上回りましたが、4月6日(金)発表の米非農業部門雇用者数が市場予想を下回りました。経済指標を横目に、市場の関心は米中貿易戦争の行方に集まっています。事態が深刻化するとの懸念から6日(金)のNYダウ指数は大幅に下落しました。

原油先物が4本の陰線を記録し、前週比マイナス4.4%となりました。米ドル/円については52週前週末の%位置が22%台にまで回復しています。

●効率レシオを使ってトレンドの有無を判断しよう!

アルゴリズムトレード研究の先駆者であるカウフマンが考案した「効率レシオ」をご紹介します。

「効率レシオ」は、ある一定期間の価格差の絶対値と、その期間を細分化した価格差の絶対値の合計を比率化したものです。例えば、ある銘柄が10日間表の価格で動いたとします。価格差(絶対値)は、前日の価格と比べた差を記載しています。

この時10日間で動いた価格差を全て足した合計は455円、1日目と10日目だけを比較した価格は211日となります。この場合の効率レシオは、「211円÷455円×10046.4%」となります。

効率数値が高ければ高いほど、価格は大きくブレることなくトレンドに沿って効率的に動いていると判断します。逆に効率数値が低ければ低いほど、トレンドに沿っていないため無駄な動きが多いと判断します。

レーダースクリーンにTOPIX500銘柄を表示させて、自作した効率レシオのインジケータでソートをしてみました。チャート分析画面で確認しても、確かにトレンドに沿った効率的な動きになっていると言えそうです。

●オリジナルインジケーターをダウンロードいただけます

効率レシオ
インジケータ
【レーダースクリーン&チャート分析画面】
効率レシオを算出してトレンドの有無を把握
kobayashipic

小林大輔氏プロフィール

トレード・サイエンス株式会社

米国にてシステム売買型のヘッジファンドを運用。国内取引所、外資系銀行を経て現職。 個人トレードも含めトレードステーション使用歴は14年超。 CFA協会認定証券アナリスト、日本テクニカルアナリスト協会 テクニカルアナリスト(CFTe®)

トレード・サイエンス株式会社はカブロボファンドというファンドの運用やプログラム トレーディング商品の開発等を行っておりますが、利益相反が発生しないよう、本レポートはそれら業務とは独立して作成されています。

トレード・サイエンス株式会社は、先端の金融工学を、ITを活用して、個人投資家へ提供している会社です。 プログラムトレード開発者と投資家を結び付けるオープンプラットフォーム(カブロボ)をご提供しています。 トレード・サイエンス株式会社とマネックス証券株式会社はいずれもマネックスグループ株式会社の子会社です。

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