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ウェービング・ボリンジャーバンドでトレンドの推定

2018.05.15

トレステ公式ツイッターの「#元ディーラーのつぶやき」でもおなじみ、トレード・サイエンス株式会社の小林大輔氏が、トレステを駆使して、一週間のマーケットの振り返りと、次週に向けた注目ポイントを分かりやすく解説します。

日経平均は、5月11日(金)に2万2700円台に達して取引を終えました。米国市場が堅調に推移したため、買い安心感につながっています。国内企業の決算発表は金曜にピークを迎えました。一方でマザーズ総合が振るわず、前週比%が-0.28%となりました。

米国では、NYダウ指数の上昇が目立ちました。陽線は5本となり、前週比%が+2.34%となりました。52週前週末の%位置が底上げとなり、日経平均とダウ指数がそれぞれ71%台と70%台に位置しています。

原油先物は上昇ペースが鈍くなったものの前週比+1.41%と上昇をキープし、52週前週末の%位置が95%台と高値圏となっています。

●ウェービング・ボリンジャーバンドでトレンドの推定

ボリンジャーバンドとは、移動平均を中心とした標準偏差バンドのことです。有名なテクニカル分析指標の一つで、利用している人も多いと思います。今回はそのボリンジャーバンドを1日分ずらして10本を表示させたウェービング・ボリンジャーバンドを作成してみました。

チャートがボリンジャーバンドと重ならずに上昇している時や滝のように流れ落ちている時はマーケットの方向性がはっきりしていると言えそうです。チャートとボリンジャーバンドが重なっている場合はバンドが抵抗帯となって価格の方向感がないと言えるでしょう。また、中心の移動平均線と上方・下方バンドが重なったときが相場の転換点であるとも言えます。

作成方法は、上部メニューの[挿入] → [インジケーター]でボリンジャーバンドを選択します。

この作業を10回繰り返します。これでボリンジャーバンドが10組挿入されますが、この時点は設定数値が同じため、チャート上では1組のボリンジャーバンドしか表示されていないように見えます。

次にインジケーターの設定で、値の変更をします。上部メニューの[設定]→[分析テクニック]で一番上のボリンジャーバンドを選択し[設定]を選択します。

[入力]タブの「ボリンジャー価格」、「テスト価格 アッパーバンド」、「テスト価格 ロアーバンド」の入力を「Close」から「Close[1]」に、「移動」の数値を「20」と変更します。この変更で、ボリンジャーバンドが20期間後ろにずれて表示されます。この要領で、2つ目のボリンジャーバンドは「close[2]」と「21」、3つ目のボリンジャーバンドは「close[3]」と「22」、4つ目のボリンジャーバンドは「close[4]」と「23」・・・と変更していくと、10組全てのボリンジャーバンドがずれて表示されます。

既に設定したワークスペースをダウンロードできますので、そちらもご利用ください。

アップルは時価総額100兆円 返り咲き

アップル株最高値更新のニュースから連想し、初代iPhone発売日を起点にアップル(AAPL)と日本株の関連銘柄の変化率をプロットしてみました。アップルは950%リターンでしたが、関連銘柄の中でアルプス電気が107%と最も健闘していました。

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小林大輔氏プロフィール

トレード・サイエンス株式会社

米国にてシステム売買型のヘッジファンドを運用。国内取引所、外資系銀行を経て現職。 個人トレードも含めトレードステーション使用歴は14年超。 CFA協会認定証券アナリスト、日本テクニカルアナリスト協会 テクニカルアナリスト(CFTe®)

トレード・サイエンス株式会社はカブロボファンドというファンドの運用やプログラム トレーディング商品の開発等を行っておりますが、利益相反が発生しないよう、本レポートはそれら業務とは独立して作成されています。

トレード・サイエンス株式会社は、先端の金融工学を、ITを活用して、個人投資家へ提供している会社です。 プログラムトレード開発者と投資家を結び付けるオープンプラットフォーム(カブロボ)をご提供しています。 トレード・サイエンス株式会社とマネックス証券株式会社はいずれもマネックスグループ株式会社の子会社です。

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