ホーム > 最新情報 > コラム・レポート > コラム・レポート一覧 > トレードステーション利用術(58)「銘柄スカウター」×「トレードステーション」~黒字転換銘柄の探し方~

トレードステーション利用術(58)「銘柄スカウター」×「トレードステーション」~黒字転換銘柄の探し方~

2019.09.17

フィスコリサーチレポーターとして各種レポート執筆やセミナーイベントに登壇している馬渕磨理子氏が、トレードステーションの便利な利用方法やオリジナルの活用方法をお届けします。旬なテーマも盛り込まれ、日々のトレードや銘柄探しにも役立つ内容です。

●黒字転換銘柄の探し方

四半期ベースで黒字転換のタイミングを見つけだすことができると、株価の初動を捉える可能性が高くなります。そんな黒字転換銘柄を簡単にスクリーニングする際におすすめのツールが、マネックス証券の日本株銘柄分析ツール「マネックス銘柄スカウター」です。(以下、「銘柄スカウター」と呼びます)

この「銘柄スカウター」と「トレードステーション」を組み合わせる話はよくセミナーでも話題にしておりますが、私自身この組み合わせを利用すると銘柄分析が最強になると感じています。今回は、私が実践している内容をお伝えいたしますね。

●「銘柄スカウター」は“痒い所に手が届く”ツール

「銘柄スカウター」の「10年スクリーニング」機能は、投資家の“痒い所に手が届く”ツールといえるでしょう。色々オススメの機能はたくさんありますが、その中でも『前年同期比で経常利益が黒字転換した銘柄』をスクリーニングできる機能は、本当に便利です。

たとえば、時価総額50億円以上という条件に、詳細条件にて四半期業績タブ内の経常利益(直近実績)について黒字転換という条件を加えてスクリーニングしてみると、117銘柄の結果がでてきます(9月9日時点)。さらに、「決算予定」タブの中から、決算期は「すべて」を選択、直近経常利益天気にて「晴れ」を選ぶと25銘柄まで絞り込むことができます。

●黒字転換で経常利益天気が「晴れ」の銘柄とは

さて、どんな銘柄が抽出できたのか見ていきたいと思います。

吉野家ホールディングス<9861>

7月9日の決算では、今期1Qの連結経常利益が12.5億円(前年同期は0.44億円の赤字)となり、大幅に黒字転換しています。同社は、外食産業であるため消費増税の風向きが強いかと思われますが、宅配やテイクアウトにも力を入れており、他の外食産業よりも強みがあると言えます。

メディカル・データ・ビジョン<3902>

国内最大級の診療データベースを持つ同社は、8月9日の決算では、2Q時点(上期)の連結経常利益が2.70億円の黒字(前年同期は0.40億円の赤字)と黒字浮上しております。ちなみに、同社は1Q時点でも黒字浮上していますが、まだ株価が立ち上がっておらず、動き出しが鈍いようです。(さらに、前年同期比ではなく、四半期ごとのヒストリカルデータを見てみると2018年3Qで経常利益が黒字転換しています。)

その他、住宅トラブル緊急駆け付けサービスを展開するアクトコール<6064>、スポーツ用品メーカー大手のアシックス<7936>、石油・天然ガスの探鉱・開発を手掛ける石油資源開発<1662>なども抽出されました。

今回上げた銘柄以外のスクリーニングで抽出された銘柄は、マネックス証券のトレードステーションのワークスペースにてまとめていますのでぜひご覧ください。

馬渕磨理子さん作成ワークスペースをダウンロードいただけます!

馬渕さんがピックアップした銘柄を挿入したワークスペースをダウンロードいただけます。トレードステーションを利用されている方は、ダウンロードするだけですぐに分析が可能です。ぜひご利用ください。

※ワークスペースのご利用にあたっては、トレードステーションの最新版にアップデートを行ってください。

ではまた次回をお楽しみに。

馬渕磨理子さんプロフィール

認定テクニカルアナリスト(CMTA®)、公共政策修士
京都大学公共政策大学院で、法律、経済学、行政学、公共政策を学び、修士過程を修了。
現在は、法人の資産運用・管理を行い、そこで学んだ財務分析・経営分析を生かしフィスコリサーチレポーターとして、個別銘柄の分析を行っている。また、テクニカル分析をメインとした為替相場が得意である。
大学時代は、国際政治学を専攻し、ミス同志社を受賞している。
公式Twitter
公式ブログ

「馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術」は、米国TradeStationGroupが開発したトレーディングツール「トレードステーション」の日本語版(マネックス証券が提供)を馬渕磨理子氏の見解で注目し、コメントしたものです。開発会社や日本語版提供会社との見解とは異なる場合があります。

情報提供に関するご留意事項

本情報は、マネックス証券株式会社(以下「当社」といいます)が信頼できると考える情報源から提供されたものですが、当社はその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。本情報は有価証券やデリバティブ取引等の価値についての判断の基準を示す目的で提供したものではなく、有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。本情報に含まれる過去の実績や予想・意見は、将来の結果を保証するものではございません。
本情報は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更または削除されることがございます。
当社は本情報の内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようにお願いいたします。なお、本情報は当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。内容に関するご質問・ご照会等にはお応え致しかねますので、あらかじめご容赦ください。

一覧ページに戻る