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トレードステーション利用術(59)注目の「不動産テック関連銘柄」

2019.10.03

フィスコリサーチレポーターとして各種レポート執筆やセミナーイベントに登壇している馬渕磨理子氏が、トレードステーションの便利な利用方法やオリジナルの活用方法をお届けします。旬なテーマも盛り込まれ、日々のトレードや銘柄探しにも役立つ内容です。

●「不動産テック」とは

情報通信技術(IT)や人工知能(AI)、フィンテックなどのテクノロジーの導入によって、不動産売買・賃貸、不動産投資の新しい仕組みを生み出すことを「不動産テック」といいます。2018年12月に設立された「一般社団法人不動産テック協会」によると、不動産テックのカテゴリーは「クラウドファンディング」「価格可視化・査定」「不動産情報」「マッチング」「スペースシェアリング」など12分野に分類されています。

●不動産テックに関連する新規上場企業が近年急増

ソフトバンクグループ<9984>傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンドは、価格査定のアルゴリズムを駆使して不動産売買する米オープンドア・ラボや、シェアオフィスの米ウィーワーク、AIを活用したホテルチェーンの印オヨなど複数の不動産テック企業に出資しています。ソニー<6758>がグループで不動産価格推計エンジンを開発・販売するなど大手企業の動きも活発化しており、不動産テックに関連する新規上場企業が近年急増しています。

●不動産テックの具体的な銘柄

 さて、不動産テックの具体的な銘柄を見ていきたいと思います。

くふうカンパニー<4399>

日本最大級の住宅・不動産サイトである「オウチーノ」の運営などの不動産関連事業のほか、ウェディング総合情報メディア「みんなのウェディング」の運営などの結婚関連事業、金融関連事業などを展開しています。

今期3Q(2019年4月~2019年6月)の業績については、不動産関連事業ではオウチーノ社の黒字化に加え、Seven Signatures International社における富裕層向け物件の取扱件数も伸長し、不動産関連事業領域全体で黒字化しています。ちなみに結婚関連事業では、結婚式プロデュースサービスにおいて結婚式開催数が伸長したことにより、前四半期比で増収・増益となっています。

グッドコムアセット<3475>

東京23区で投資用ワンルームマンションや家族向けマンションの開発、販売、管理を手掛けています。また、クラウドファンディングを利用した不動産小口投資商品組成事業の許可を取得しています。9月11日の決算発表では、3Q累計(2018年11月~2019年7月)の売上高は前年同期比16.4%増の162.87億円と従来計画(128.33億円)を上回って着地していることなどが株式市場では好感されました。

その他、「オーナーズブック」と名づけた不動産投資クラウドファンディング展開している、ロードスターキャピタル<3482>や、ITを活用したリノベーション・中古住宅流通プラットフォーム「カウカモ事業」展開しているツクルバ<2978>、PC・スマホで物件確認ができるオンライン内見やAIを活用したチャットサービスといったITを活用したサービスに積極的に取り組むハウスコム<3275>などがあります。

今回上げた銘柄以外にも、不動産テックの銘柄がありますので、マネックス証券のトレードステーションのワークスペースにてまとめていますのでぜひご覧ください。

(その他の代表的な『不動産テック』の銘柄リストは、『マネックス証券トレードステーションのHP コラム・レポートのページ』からダウンロードできます。)

馬渕磨理子さん作成ワークスペースをダウンロードいただけます!

馬渕さんがピックアップした銘柄を挿入したワークスペースをダウンロードいただけます。トレードステーションを利用されている方は、ダウンロードするだけですぐに分析が可能です。ぜひご利用ください。

※ワークスペースのご利用にあたっては、トレードステーションの最新版にアップデートを行ってください。

ではまた次回をお楽しみに。

馬渕磨理子さんプロフィール

認定テクニカルアナリスト(CMTA®)、公共政策修士
京都大学公共政策大学院で、法律、経済学、行政学、公共政策を学び、修士過程を修了。
現在は、法人の資産運用・管理を行い、そこで学んだ財務分析・経営分析を生かしフィスコリサーチレポーターとして、個別銘柄の分析を行っている。また、テクニカル分析をメインとした為替相場が得意である。
大学時代は、国際政治学を専攻し、ミス同志社を受賞している。
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公式ブログ

「馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術」は、米国TradeStationGroupが開発したトレーディングツール「トレードステーション」の日本語版(マネックス証券が提供)を馬渕磨理子氏の見解で注目し、コメントしたものです。開発会社や日本語版提供会社との見解とは異なる場合があります。

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