国内株式買い注文画面の「買付可能額」は、当該取引の受渡日時点(※1)での現金残高-買付・出金拘束額となります。
信用口座を開設された場合の「買付可能額」は
A:「 当該取引の受渡日時点(※1)での現金残高-買付・出金拘束額 - 必要保証金[現金]」
と
B:「 (受入保証金[総額] - 必要保証金[総額]) × 100/(100- 代用掛目率[%]) 」
のいずれか小さい方の金額となります。
ただし、Bの式が参照される場合、以下のようなケースでは買付可能額の範囲内でも注文が出せないことがあります。
各金額の定義は以下のとおりです。
下記の想定買付金額を「買付可能額」および出金画面の「出金可能額」から減額します。
想定買付金額の計算方法
指値注文:指値(※2) × 注文株数 + 手数料 + 消費税
成行注文、指成注文:制限値幅上限価格(ストップ高価格)× 注文株数 + 手数料 + 消費税
訂正対象注文の代金相当額(訂正前数量と訂正前価格を基に算出した金額)が差し引かれた状態で表示されます。
買付可能額が100万円の状態で2,000株、指値500円の買い注文(代金相当額は100万円とします)を行う場合
この注文の訂正画面に表示される買付可能額は0円となります。
買付けた株式を同日(または同一受渡日となる日)に売却した場合、買付代金相当額に不足する額を、受渡日までに入金していただく場合があります。
親注文と子注文が別銘柄の場合、買付可能額には親注文の想定売却代金が含まれます。
ただし、親注文と子注文が同一銘柄の場合、親注文の想定売却代金は子注文の買付代金に充当することができません。(詳細は、[連続注文のルール]をご覧ください)
株式(現物取引)の買い注文については、取引処理が終了した時点で翌営業日の買付可能額を超えて発注されているご注文は、指定された期間にかかわらず自動的に効力を失い無効となります。
ご注文が必要な場合は、注文約定一覧の注文状態が「失効」となっていることをご確認のうえ、買付可能額の範囲内であらためてご注文を入力してください。
翌営業日に繰越される買い注文については、あらたに想定買付金額が計算されます。この結果、想定買付金額が買付可能額を超えているご注文は、最も新しい注文から「失効」となります。