赤毛のアン

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

赤毛のアン

 こんばんは。今年はモンゴメリの『赤毛のアン』が生誕100年というニュースを見ました、ぼすみんです。

 北海道生まれのぼすみん、『赤毛のアン』と聞くと真っ先に思い出すのが、芦別市にあったテーマパーク、「カナディアンワールド」。ここ、赤毛のアンの世界をモチーフにしていて、原作に登場する建物なんかも忠実に再現!大自然の中に広がる牧歌的な街並みは素晴らしく、子供の頃にここを訪れた僕は 「すげぇ!これはもう、どこからどう見てもカナダそのものだぜ!」
 なんて大いに感心したものです。あ、カナダ、行ったことないですけど。
 カナダからの留学生がバイトしてたのでしょうか、売店に行くと中学生か高校生ぐらいのアンがいて、にこやかな笑顔で写真撮影に応じてくれました。話かけてみたところさすがに日本語はダメな様子でしたが、田舎暮らしでめったに外国人を見かける機会がなかった僕は大興奮。
 「本物のカナダ人に会えた、すげぇ!」
 あ、ひょっとしたらカナダ人じゃなくて、実はアメリカ人とかイギリス人だったかもしれないですけど。

 そんな調子でテーマパークを満喫していた僕ですが、しばらくして先ほどのアンが木陰で一人寂しくお弁当を食べているのを目撃してしまいます。その後ろ姿にはなんともいえない哀愁が漂っていて、とてもついさっきまでニコニコ笑顔を振りまいていたアン本人とは思えません。
 (憧れのアンの役ができるっていうから日本に来たけど、言葉は通じないし友達もできないし・・・ああ、早く国に帰りたい。パパ!ママ!)
 なんて思ってたりしないか、と僕は勝手に心配してしまいました。あ、 (朝から晩までヘラヘラ愛想振りまくのは疲れるぜ!一人っきりになれるこのランチタイムだけが極楽、極楽)
 とか、実は全く別のこと考えてたのかもしれないですけど。

 この「カナディアンワールド」は客足が今ひとつで、赤毛ならぬ「赤字のアン」なんて揶揄された挙句、1997年に閉園。今は無料で入場できる市民公園、「カナディアンワールド公園」になっている模様です。・・・あの時のアン、今ごろ何してるかな?

(追伸)
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http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8056.htm

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