若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。ここ数年、松下電器産業→パナソニックなど上場会社の商号変更が増えてきました。マネックス・ビーンズ・ホールディングスも今年7月1日、
マネックスグループになりましたが、同じ日にミレアホールディングスも東京海上ホールディングスに商号変更。個人的に「ミレア」の名前は気に入ってたので、名前が変わったのはちょっと残念、ぼすみんです。
「ミレア」と聞いて真っ先に思い出してしまうのが、ルーマニア民主革命の立役者、ミレア国防相(表記によってはミリャ国防相とも)。
1989年、チャウシェスク大統領の独裁に苦しむルーマニア国民はデモや抗議集会で大統領を非難。ブチ切れたチャウシェスク、国防大臣ミレアに横暴極まりない命令を出します。
「チッ、生意気な国民どもめ、この俺様にさからいやがって。おい、ミレア!お前んとこの軍隊使って、抗議してる国民どもを黙らせろ!」
ところがミレア国防相、断固としてこの命令を拒否!
「おそれながら、大統領。我ら国防軍は国民を守るのが務め。それゆえ国民に銃を向けることは断じてできません!」
めちゃくちゃカッコいいっス、ミレア国防相!これぞ軍人の鑑!理不尽極まりない独裁者を前によくぞ言ってくれた!
しかし翌日、この好漢・ミレア国防相が自殺したと報道されます。もっとも、自殺ってのは政府側の大ウソで、どうやら怒り狂ったチャウシェスクに処刑されてしまった様子・・・。
ここで決起したのがミレアの部下たち、軍隊です。男気溢れるミレア国防相、やはり部下たちにも慕われていたのでしょう。
「よくも俺たちのボス、ミレアさんを殺しやがって!おい、みんな!こうなったら俺たちゃ今から大統領側から国民側に鞍替えだ!大統領のヤツ、ただじゃすまさねぇ!」
泣く子も黙る独裁者・チャウシェスクとて、さすがに軍隊が反体制派についてしまっては、もうどうしょうもありません。必死の逃亡を試みるも捉えられたチャウシェスク夫妻、哀れクリスマスに公開処刑・・・。
ミレアホールディングスという名称、ひょっとすると勇者・ミレア国防相の名前
から拝借してるのか!?と気になって調べたことありましたが、全くもって関係なく、「ミレニアム(千年期)」からの造語のようで。ま、そりゃそうっすよね。
(追伸)
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