若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。本当は墓場まで持って行きたかった話ですが、良心の呵責に耐えきれなくなったので白状させていただきます。今日はつまらない懺悔話にお付き合いください、ぼすみんです。
あれは小学校1年の夏。朝、登校前の準備をしていた僕は、ランドセルの中になぜか国語の教科書が2冊も入っていることに気付きます。名前を確認してみると、1冊は隣の席の和子ちゃん(仮名)の教科書。どこでどう間違えたのか、昨日彼女の教科書も一緒に持ち帰っていたようです。
「いけね!学校行ったら和子ちゃんに謝らなくちゃ」
学校に行くと、隣の席の和子ちゃんは目が真っ赤、この世の終わりが来たかのように暗い表情。そして弱々しい声で僕にこう耳打ちします。
「ぼすみん、まだママにも先生にも話してないから、ゼッタイ誰にも内緒にしてね。国語の教科書、なくしちゃったの・・・今日は国語の時間もあるのに、どうしよう・・・」
僕は罪の意識で胸が苦しくなりました。考えてみれば、小学1年生にとって教科書なくすっていうのは親にも先生にも叱られる一大事。和子ちゃんは悩み苦しみ、さっきまで泣いていた様子です。
ここで僕が素直に「ゴメン!昨日間違えて持って帰ってた!」と謝れば全て解決したんですが、和子ちゃんの涙に動揺した稀代の卑怯者・ぼすみん(当時小1)は、恨まれるのを避けたい一心でトンデモないことを言いました。
「・・・・・心配すんなって!僕がきっと見つけてあげるよ!」
嗚呼、もうホントにぼすみんのバカバカバカ!まったく、世の中にはひどい偽善者、腐れ外道もいたモンです。僕ですけど。
結局、僕はしらじらしくも「教科書、あっちに落ちてたよ!」という猿芝居で逆に和子ちゃんに感謝されちまったりしたわけですが、問題はここから。
昨夜、いまや結婚適齢期となってる和子ちゃんから久々にメールをもらったんですけど、そこにはこんな内容が・・・。
『ぼすみんの思春期証券マン、いつも欠かさず読んでます!子供の頃、私がなくした教科書を優しいぼすみんが一生懸命探してくれたこと、まるで昨日のことのように思い出します』
和子さんにはここに真相をお伝えするとともに、深くお詫び申し上げます。老婆心ながら和子さんが善人と悪人を正しく見分ける目を養い、このさき結婚詐欺の類に騙されたりしないことを願って止みません。
(追伸)
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http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G907/sec/index.htm
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