比喩

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

比喩

こんばんは。日経平均は大幅続落、246円安!こういう下げのキツい日はホントにガックリ、ぼすみんです。

下げといえば先日、出版社に勤める友人から、
「日経平均がどれくらい下がったら暴落で、どのへんまで下がると大暴落と呼ばれるのか?単純に円単位で判断してるのか、それとも下落率で判断してるのか?暴落と大暴落の定義、境界線を知りたい」
という質問メールがありました。

・・・うーん、あらたまってそう聞かれてもなぁ。とりあえず、
「暴落とか大暴落、小幅安に大幅安、冴えない、軟調、弱含み。証券界には色々な表現があるけど、特に何パーセント下がったらどれっていう明確な定義はないよ。まぁ、感覚的に使い分けられてる感じ」
と返しておくと、すぐさま友人から返信が。

「証券界のそういう曖昧な市況表現は分かりにくい!俺たち出版業界みたいに、読み手に分かりやすく伝える努力をしないと。読み手の共感を得ようとする努力をしなくちゃダメだぜ」
友人はご丁寧にも、下げの状況を分かりやすく伝え、尚且つ読者の共感を得るための新表現をいくつも考えてくれました。おお、これはありがたいね。さっすが出版社勤務!彼の考えてくれた市況コメントは次のようなものでした。
『今月、飲みに出かけるのを控えたくなるような下げ』
『ヤケ酒を飲まずにはいられないような下げ』
『家への帰り道、足取りが重くなるような下げ』
『一家に亀裂、夫婦喧嘩の火ダネになりそうな下げ』
『嫁が実家に帰りそうな下げ』
『円形脱毛症を誘発しそうな厳しい下げ』
『体重計と同様、怖くて株価を見れないような下げ』
『○○○(芸人の実名)のコントのようなグダグダの下げ』
『後悔のあまり、本気でタイムマシンを開発したくなるような下げ』

・・・気持ちは分かるけどこれ、どー見ても自分の心境を適当に並べてあるだけだろっ!っつーか、どれが一番キツい下げなのかもサッパリ分からんし。これ書いたのが「分かりやすく伝える努力」とか豪語してる、雑誌の編集やってる人間だもんなぁ。部数が全く伸びていないというあの雑誌、先はあまり長くなさそうです。

(追伸)
今日は厳しい下げに終わりましたが、今後の相場はどうなるのでしょう?ぜひこちらをご参考ください。チーフ・エコノミスト 村上尚己の最新レポート、
『円高が続いても日本株は上昇する』。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/er/global.htm

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