若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。寒い毎日が続くので、今日は身も心も熱くなるオススメのノンフィクション2冊をご紹介します、ぼすみんです。
まず1冊目、『幻獣ムベンベを追え(高野秀行・集英社文庫)』。コンゴ奥地の湖で目撃されたという怪獣・ムベンベを求め、著者を含む早稲田大学探検部11名はアフリカへ!コンゴ政府の認可を受けて、コンゴの動物学第一人者に同行してもらったまでは良いものの、そこから先はトラブル、トラブル、またトラブル。なんとか怪獣が棲息するという目的地・テレ湖に到着したものの、現地ガイドによる反乱あり、食糧難あり、マラリアあり!
それでもキャンプ地・テレ湖はネッシーのような怪獣が潜んでいそうな雰囲気たっぷり、ここなら古代恐竜が生き残っているかも!そんな期待に心を弾ませソナー(水中超音波探知機)で湖を調べたところ、水深は平均たったの1.5メートル。もっとも深いと思われる湖の中央部でも2メートル。・・・えっ?
無鉄砲なまでの熱さ、若さがちょっと羨ましくも思えてしまう一冊で、なんともいえない不思議な読後感が広がる一冊。オススメです!
続く2冊目は『東京大学応援部物語(最相葉月・新潮文庫)』。タイトルどおり東大応援部に密着取材したノンフィクションなんですけど、こちらも熱い!東大といえば、六大学野球で連戦連敗。その野球部を神宮のスタンドからひたすら応援し続ける彼らは究極の縦社会の中で一体何を求め、一体何を思うのか?部員一人一人の苦悶や葛藤が見事なまでに描かれていて、最後まで一気に読ませます。
彼らの愚直なまでの一途さ、ひたむきな努力が報われる日は来るのでしょうか?物語中盤・秋の六大学野球、東大対立教は手に汗握る展開に。ハートも目頭も熱くなること必至の一冊、こちらもオススメです!
(追伸)
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