ナポレオン3世

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

ナポレオン3世

こんばんは。あまり詳しくはないものの、歴史好きのぼすみんです。

さて、今日12月2日は何かとナポレオンに縁がある日の模様。フランス革命後に活躍、統領となっていたナポレオン・ボナパルトは1804年の本日戴冠、皇帝ナポレオン1世として即位。そのナポレオンもロシア遠征以降は没落、最後はセント=ヘレナ島に流されて寂しく死を迎えますが、どっこい「ナポレオンブランド」は生きていた!

時は流れ1848年。フランスは二月革命で王政が倒れ、第2共和政に突入しますが、ここで大統領選に当選するのがナポレオン1世の甥、ルイ=ナポレオン!なんせ叔父の名声は絶大です。さらにその後は国民投票の末、1852年の今日12月2日に皇帝に即位、「ナポレオン3世」を名乗ります。約半世紀の時を隔て、叔父と同じ12月2日、皇帝になったのです。

ところがこのナポレオン3世、叔父ほどの政治的、軍事的センスには恵まれなかったようで、普仏戦争では捕虜にされるなど屈辱のうちに退位。

そのナポレオン3世にまつわる面白いエピソードが、アルミ製の食器の話。なんでも当時アルミはとても珍しく貴重な金属だったらしく、ひとりアルミ製食器を使ってご満悦!晩餐の時などはみんなが純銀の食器を使う中、自分だけ差別化の意味でアルミ製を使ったそうです。

「へへへっ!おめーら下々の者はせいぜい純銀製を使うが良いわ。おいらは皇帝だから、特別にアルミ製を使っちゃうもーん。どう?このアルミ?ねぇ君たち、羨ましい?羨ましい?」
とか思ってたりしたのでしょうか。現代における銀とアルミの価値を考えると、ちょっと微笑ましく思います。ハイ。

(追伸)
叔父の方、つまりナポレオン1世を苦しめたのが、ロシア遠征時の冬将軍。冬といえば、『投資信託 冬のキャッシュバック・キャンペーン』がスタートしました。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news9122.htm?waad=9cF3xjL8

マネックスからのご留意事項

「思春期証券マンのマネックス日記」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。

商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

マネックスメール登録・解除

コラム一覧