若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。過激な発言でたびたびメディアを賑わせているベネズエラのチャベス大統領がまたまた話題に!今度はベネズエラに工場を持つトヨタに対し、「この国の地形に合った安い四輪駆動車を作ったり、技術供与してくれなかったら、国外退去させちゃうかもよ~」
とプレッシャーをかけてる模様。チャベスと聞いて真っ先に連想するのはチャベス大統領ではなく伝説的ボクサーのフリオ・セサール・チャベス、ぼすみんです。
そりゃそうと、外資系企業に対する厳しい要求。要求してる内容や水準はまったく次元が異なりますが、なんとなくジンバブエを思い出しました。年間2億パーセント(!)を超す天文学的なインフレに苦しみ、ここ数年はデノミに次ぐデノミを連発、昨年1年間だけで約30種類の新紙幣を発行したジンバブエ。今年も1兆ジンバブエドル→1ジンバブエドルのデノミを実施、10兆ジンバブエドル札など、とんでもない額面の紙幣が登場。「経済危機」という言葉は最近聞き馴れた感もありますが、他の国の経済危機とはレベルが違うジンバブエ。コレラが蔓延、失業率は90%とも伝えられるジンバブエ。
そのジンバブエのムガベ大統領はいろんな意味で凄い人で、インフレがひどいなら強制的に値下げさせればOK!とばかり、「企業や商店は品物の販売価格を今の半値にすべし。従わなければ国有化する!」と宣言。ただでも生活カツカツなのに、半値で売れなんて言われたら企業は品物なんて作ってられません。価格統制違反でたくさんの人が逮捕されたうえ、あらゆるモノが品薄状態になり、逆にインフレは加速してしまいます。
普通に考えて大統領自身の失策だと思うんですが、なぜかムガベ大統領の怒りの矛先は外資系企業へ。
「おめーら外資系が意図的に価格を吊り上げてるんだろ!?外資系企業は株式の51%をジンバブエの現地住民によこせッ!!」
冗談のようなこの法案をホントに可決させちゃうのも独裁者のなせる業か。これに懲りてこれまでこの国の経済を支えていた外資系はどんどん撤退、ジンバブエ経済は更なる深みに・・・。(余談ですけどこのムガベ大統領の奥方様もなかなかのツワモノで、英国人カメラマンをダイヤの指輪つきの拳で十発以上もパンチ!一躍有名になりました)
海外進出する企業と、来てもらう側の国。お互い色々事情はあるんでしょうが、やっぱり仲良く共存共栄しなくっちゃ!今日はクリスマスっぽく、「世界中みんな仲良く」と強引にまとめてみました。皆さま、メリー・クリスマス!
(追伸)
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