すばらしい新世界

こんばんは。鳩山さんの次の首相として濃厚視されているのが、菅直人副総理兼財務相。菅さんと聞いて真っ先に思い出すのは数年前の四国八十八カ所霊場巡り、ぼすみんです。

その菅さん、短気なことから「イラ菅」なんて呼ばれていたりするようですが、果たしてどんな人物なのか？意外なことには東工大在学中に「ジャンタック」なる麻雀の自動点数計算機で特許を取得、製品化すべく某有名企業に売り込むものの、残念ながらお断りされたという悲しい（？）過去が。

4年ほど前の本がソースなので今は違うかもしれませんが、趣味は囲碁＆スキューバーダイビング。好きな映画は『七人の侍』。で、振り付きで歌うというカラオケの十八番がチェッカーズの『ギザギザハートの子守唄』。

ここでチェックしておきたいのが、自らの政治哲学にも大きな影響を与えたという愛読書、ハックスリーの『すばらしい新世界』。この作品はオーウェルの『1984年』と並び、不気味すぎる近未来を描いた反ユートピア小説の双璧といった印象がありますが、奇しくも『1984年』の方は村上春樹さんの『1Q84』の大ヒットで再び脚光を浴びている真っ最中。菅さん愛読の一冊ってことで、今度は『すばらしい新世界』がブレイクするかも？書店経営者の皆さん、在庫チェックはお早めに！

（追伸）
こちらは菅さんではなく、マネックス社員が愛読！マネックス関連書籍はこちらです。
http://lounge.monex.co.jp/books/