血のダイヤ

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

血のダイヤ

こんばんは。スーパーモデルのナオミ・キャンベルが国際戦犯法廷に召喚される見通しに!あんま関係ないですけど、ナオミと聞いて思い出すのは「ナオミズム」なんて造語までできちゃったという谷崎潤一郎『痴人の愛』、ぼすみんです。

そりゃそうと、問題のナオミ・キャンベルです。まさか戦争に行ったり、戦争に関与したわけじゃあるまいに、戦犯法廷とはなにゆえか?話は1991年、アフリカのシエラレオネにさかのぼる様子。

この年、シエラレオネでは反政府勢力が武装蜂起、政府軍と激しい内戦に。武装蜂起というからには武器が必要ですが、シエラレオネは決して裕福な国じゃないはず。一体、反政府勢力はどうやって武器を調達してたのか?

貧しいけれど、実は豊富な鉱物資源が眠ってる国、シエラレオネ。この国には良質なダイヤモンド鉱山もあるらしく、反政府勢力はその鉱山を武力支配、ダイヤを密売することで武器を手に入れていた模様です。最終的に銃や弾薬に化けるこれらのダイヤは「血のダイヤ」「紛争ダイヤ」と呼ばれることに!とはいえ、反政府勢力がいくらダイヤやお金を持ってたとしても、彼らに武器を売る人がいなければ武装できません。彼ら反政府勢力に武器を提供、支援していたのは一体誰か?

本人は否定しているものの、疑われて戦犯法廷で裁判にかけられてるのがシエラレオネの隣国、リベリアのテーラー元大統領。なんでもこのテーラー元大統領、かつてナオミ・キャンベルに大きなダイヤをプレゼントしたと見られており、この時のダイヤが前述の「血のダイヤ」ならテーラー元大統領がシエラレオネの反政府勢力と通じていた証拠に → じゃ、とりあえずダイヤを受け取ったナオミ・キャンベル呼んで詳しく事情を聞いてみよう、ってな流れでのナオミ召還の模様です。まぁ事の真相は分かりませんが、一国の大統領がミーハー感覚でスーパーモデルに熱をあげ、
「ナオミちゃん。いつ見てもかわいいねぇ・・・ゲヘヘヘヘ。この大きな大きなダイヤモンド、お近づきの印にプレゼントフォーユー!」
とかいってたとすると、あまりカッコのいいものではありません。

ダイヤと関係なくて恐縮ですが、僕は蒸し暑さのあまり、もうリダイヤ(リタイヤ)。

(追伸)
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