若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。猛暑の昨日、高校野球の宮城大会で東北学院の本田圭佑投手(サッカー日本代表の本田選手と同姓同名)が延長15回を投げ抜いた後、熱中症でダウンしてしまったとか。暑い毎日が続きますので皆さまもお気をつけください、ぼすみんです。
さて、夏の甲子園を目指す地区予選で思い出すのが、記録的スコアで歴史的大敗を喫した野球部を追ったノンフィクション、『122対0の青春 深浦高校野球部物語(川井龍介著・講談社文庫)』。
98年夏の青森大会。部員10名だけの深浦高校は、過去に4度も甲子園に出場している強豪・東奥義塾と激突。試合は東奥義塾が1回表から39点(!)を先制、1回表の攻撃が57分間も続いたためテレビ中継していた地元放送局はCMを挟めず、大慌て。
その後も追撃の手を緩めない東奥義塾は7本のホームランを含む86安打、75盗塁と攻めまくって毎回2ケタ得点を記録し、122対0で7回コールド勝ち。「試合放棄せず最後まで戦い抜いた深浦ナインは立派、大差でリードしながらも最後まで手を抜かずに全力を尽くした東奥義塾も立派」と讃える声がある一方、深浦高校には「弱いなら出るな」「出場する資格がない」という厳しい声も。
この本、負けた深浦高校はもちろん、「攻めてる自分たちが悪者になったような気がして」という東奥義塾サイド、更には試合に携わった関係者たちについても掘り下げた描写がされていて、一気に楽しく読めたうえ、色々なことを考えさせられる一冊でした。その後の深浦高校、卒業後の部員たちについてしっかり描いてる点も高ポイント!ご興味のある方はぜひご一読を。
(追伸)
同じ試合でも、人によって色々な見方、捉え方があるものです。経済環境、マーケットについての見方、考え方もまたしかり。他の個人投資家の皆さまは相場をどのように捉えているのか?「個人投資家サーベイ」をご参考ください。http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G903/invest/survey.htm -----
EXTENDED BODY:
マネックスからのご留意事項
「思春期証券マンのマネックス日記」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。