ロシア革命アニメーション

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

ロシア革命アニメーション

こんばんは。一番好きなアニメは世界名作劇場シリーズの『ロミオの青い空』、ぼすみんです。

さて、最近友人に貸してもらったアニメが昨年DVDで発売された『ロシア革命アニメーション』。これ、タイトルには「ロシア革命」とありますが別にロシア革命の物語をアニメ化したものではなく、旧ソ連で作られた1本10分ぐらいの短編アニメ36本をセットにしたもの。

このアニメが只者ではなく、4枚のDVDにつけられたサブタイトルは「アメリカ帝国主義」、「ファシスト野蛮人」、「資本主義者のサメども」、「輝かしき未来、共産主義」。そうです。このDVDボックスはズバリ、旧ソ連時代に共産主義のプロパガンダ用に作られたアニメの詰め合わせなのです!豊かな暮らしをしていたアメリカ人が解雇されて一文無しになる話など、繰り返し資本主義を徹底批判!ま、今なお冷戦の真っ只中にあったら日本や西側諸国でこんなアニメが発売許可されるはずもなく、こういう作品にツッコミを入れられるのも平和な時代ならではと言えそうです。

内容はさておき、非常に興味深かったのがアナーキーというか前衛的というか、とにかくアバンギャルドな映像表現。旧ソ連ということで、見る前は勝手に無味乾燥なものをイメージしてましたけど、この予想はいい意味で完全に裏切られました。各々の作品が作られた時代は1920年代から80年代までと非常に多岐にわたっていて、これは歴史資料として考えると一見の価値アリかもしれません。今や日本のアニメは世界中で引っ張りダコですし、ディズニーに代表されるアメリカのアニメもおなじみですけど、まさか大昔のソ連でこんなレベルのアニメがボンボン量産されてたとは・・・。

ソ連といえばサイレント映画の『戦艦ポチョムキン』もめちゃめちゃ評価高いですし、あちらの人はこういう映像系に強いのかもしれませんね。あ、僕は『戦艦ポチョムキン』、一度も見たことないですけど。

(追伸)
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