最後の南海戦士

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

最後の南海戦士

こんばんは。千葉ロッテの日本一で幕を閉じた今年のプロ野球ですが、各チーム、来年に向けた補強が進行中。トレードなどの話題は欠かさずチェック、ぼすみんです。

新天地で来期の活躍が期待される選手がいる一方、今シーズン限りでユニフォームを脱ぐ選手も。勝負強さが光った代打の切り札、大道典嘉選手(巨人)も今期限りで球界を去る一人。この大道選手、またの名が「最後の南海戦士」。現在の福岡ソフトバンクの前身はダイエー、そのまた前身は南海ですが、彼はかつて南海ホークスに在籍した、最後の現役選手だったのです。

彼が南海に入団したのは1988年(昭和63年)で、南海ホークスがあったのはこの年まで。翌89年(平成元年)、球団は本拠地を大阪から福岡へ移し、福岡ダイエーホークスに。つまり大道が南海のユニフォームに袖を通したのは、南海ラストイヤーの1年間。野球マニアぼすみん、その年の「南海ホークスファンブック(当時の定価900円)」をこのたび独自ルートで入手!

この本、当時の所属選手全員が詳しく紹介されているんですけど、パッと見た感想は「緑色のユニフォームがカッコいい」。ロゴやデザインもとても20年以上も前のものとはとても思えず、とにかく洗練されていてスマートです。当時の監督は杉浦忠さん(故人)。チームの顔はこの年、40歳でホームラン王を獲得することになる「不惑の大砲」門田博光。また、現在他の球団でコーチを務めている井上(ロッテ投手コーチ)、高柳(中日打撃コーチ)、岸川(巨人打撃コーチ)、森脇(来期から巨人コーチ)などの若かりし日の姿があり、とても興味深く読めました。当の大道はというと、この頃はまだモノクロ写真で小さく紹介されているにすぎない、平凡な高卒ルーキー。厳しいプロの世界で頭角を現し、23年も現役生活を続けるには大変な苦労があったこととお察しします。

応援していた大道選手の引退は、ファンとして実に寂しい気持ち。大相撲の十両にそのものズバリ「大道」がいるので、これからはこっちを応援しようかな。<編集注:相撲の方は読み方が「おおみち」じゃなくて「だいどう」だ!>
(追伸)

この季節、「誰と誰がトレードだ」「誰々がメジャーから日本球界復帰」などのニュースに胸が躍ります。ニュースといえば、なぞって検索!ニュースページが更に使いやすくなりました。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1011o.htm-----
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