ホームスティ

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

ホームスティ

こんばんは。高校時代、とにかく苦手だったのが英語と数学、ぼすみんです。
英語のテストでは毎回のように赤点を連発しまくった僕ですが、何事も下には下がいるものです。僕以上に英語ダメだったのが、内向的な性格のYくん。「うわ~、英語30点だったよ。Yくんは何点だった?」「30点も取れたら上出来じゃないか。俺、15点・・・」いつも僕を下回ってくれるYくんクオリティ。我ながら性格悪いと思いますが、「ドンマイ、ドンマイ。お互い補習頑張ろうぜ!」とか言いながら、僕は毎回、つい目が笑ってしまう自分を自覚しました。

しかしある時、転機がやってきます。なんでもYくん、アメリカに遠い親戚がいるとかで、夏休みを使いホームスティに行くというのです。語学をマスターするには、その国で暮らしてみるのが一番手っ取り早いと聞きます。たとえ短期間であっても、おそらくその効果は絶大なはず。英語ダメダメなYくんが、夏休み明けには英語ペラペラなYくんに変身して帰ってくるのでしょうか?同じ劣等生仲間に、1人だけ取り残されるかもしれないこの不安。こりゃあ僕も頑張らないと・・・。

長かった夏休みは明け、Yくんはアメリカから帰国。さぞ英語が上手になったんだろうな・・・と思いきゃ、甚だ意外なことにこれがサッパリ。ホームスティと言っても親戚(日本人家庭)のお世話になっただけなので家の中では英語を使う機会なんてほとんどなし。その上、内向的な性格が災いして家の外に出ることもあまりなかったというのです。じゃ、はるばるアメリカまで一体何しに行ったんだ!?聞けば夏休みの間じゅう、日本から持っていったゲーム機でずーっと遊んでいたといいます。

「せっかくアメリカまで行ったのに、部屋に引き籠ってゲームばっかりしてたって?あいかわらず英語ダメだし、まるっきりのムダじゃないか」周りの友人にさんざんツッコまれるYくんでしたが、やはりごく短期間とはいえアメリカで暮らした意地があったのでしょう。カメラのことを「キャメラ」、ラジオのことを「レディオ」とわざわざ外国人っぽく発音するようになったあたりに、その片鱗が伺えました。

(追伸)

レディオNIKKEI、じゃなくてラジオNIKKEI主催の第6回 FXダービー開催!
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2011/news1108_33.htm

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