若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。きょう9月5日は「石炭の日」なんだとか。石炭は地中に堆積した植物が長い年月を経て変化したと聞きますが、ならば植物を加圧や加熱することで、人為的に短時間で石炭を作り出したりできないものか?夢は特許取得で一攫千金、ぼすみんです。石炭にまつわるエピソードで興味深いのが日露戦争における日本海海戦。ウラジオストックに向かうバルチック艦隊を迎え撃ちたい連合艦隊ですが、このバルチック艦隊が一体どのルートを通るのかが分かりません。北にグルッと回って宗谷海峡を通るのか、はたまた津軽海峡を通るのか、あるいは対馬海峡か?
当時の軍艦は石炭が燃料ですが、運命を決したのはこの石炭補給。情報力に長けた日本は、ロシアの石炭運搬船の動向をキャッチ。補給状況から察するにバルチック艦隊は対馬ルートを通ると先読みし、ズバリこの予想が的中。有名な「本日天気晴朗なれども波高し」に始まる戦いは、これまた有名な「東郷ターン」もあって日本の圧勝、完全勝利。この日本海海戦、世界的には連合艦隊の番狂わせ勝利と見る向きもあるようですが、情報力を駆使した日本が勝つべくして勝ったとする声もある模様です。
さて、日露戦争の講和条約は「ポーツマス条約」ですが、多くの死傷者が出たうえに莫大な戦費もかかったのに、賠償金を一切もらえない内容だったため国民の怒りが大爆発!講和反対を唱える市民の暴動、「日比谷焼き打ち事件」が起こったのは1905年のきょう、9月5日の出来事です。
(追伸)日露戦争では、後に首相にもなる日銀副総裁・高橋是清が外国人投資家に債券を売りまくり、戦費調達したことも知られています。債券といえば、本日より秋の個人向け国債のお申込みを受付しています。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2011/news1109_06.htm
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