若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。イタリアの山村にある人口600人の村が、なんとイタリアからの独立&独自通貨導入を目指す方針を表明!この騒動、果たしてどんな結末を迎えるのか?興味津々、ぼすみんです。
平成の大合併により市町村の数が激減した日本ですが、イタリアも似たような道をたどるのか?緊縮財政策の一環として人口1,000人未満の村を統合、補助金を減らす案が浮上したのがそもそもの始まり。
これに猛反発したのがイタリア中部にあるフィレティーノ村で、イタリアから離脱して公国を目指すことを高らかに宣言。この村、面積は山手線の内側よりもちょっと大きい程度で、人口は前述のとおりわずか600人。それでも独立後を見越した新通貨を早々に試し刷り、独立した際の君主にすべく旧イタリア王家の子孫にも接触を図るなど、どうやらかなり本気の様子。仮に独立成功、国際的にも承認されたとなるとバチカン市国(約800人)を凌ぐ世界最小人口国家になりますが、はてさて。
ここで思い出すのが、井上ひさしさんの小説『吉里吉里人(きりきりじん)』。あれは日本政府に失望した東北の寒村が「吉里吉里国」として独立、やはり独自通貨を導入したほか、公用語も吉里吉里語(東北弁)・・・というお話でした。文庫で上・中・下巻に分かれる長編だけに読むのに時間はかかりますが、タイムリーなことに今は読書の秋。今月19日は敬老の日、23日は秋分の日と休みが続くことでもありますし、ご興味のある方はぜひ!
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