ストラテジストにさよならを

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

ストラテジストにさよならを

こんばんは。仕事柄、投資関係の本にはできるだけ目を通すようにしています、ぼすみんです。

その投資本ですけど、このたびマネックス証券チーフ・ストラテジスト 広木隆の著した珠玉の一冊が『ストラテジストにさよならを -21世紀の株式投資論-』(ゲーテビジネス新書)。

マネックスメールの相場概況や日々のレポート、さらにはオンラインセミナーでもおなじみ広木さん。ビシッ!とスーツに身を包めば一分の隙もなく、それでいてユーモアをたしなむ余裕も備えた広木さん。まさに「大人の男」という表現がピッタリの広木さんですが、本の方はストラテジスト自らが『ストラテジストにさよならを』と題しちまった、ただごとならざる内容。

その中身たるや「身も蓋もないが、ストラテジストは(私も含めて)みんな能力的には五十歩百歩だろう。」など身も蓋もないどころか忌憚なさすぎる記述の連続で、身内として「ここまで書いちゃっていいの!?」とハラハラさせられる場面もしばしば。

もっとも、この本は決して業界の内部事情について記した暴露本の類ではありません(それっぽいことも書いてあるけど)。定石やセオリーというのは時代とともに移り変わるもので、それは投資についてもまた同じ。この本は旧態依然とした投資の常識に潜む罠を明らかにし、今なお右肩上がり幻想から脱却できない世の中に、時代に即した投資法を指南してくれる画期的一冊なのです!今まで儲からなかった理由はこれでスッキリ、勝ちたいと考えている方は書店にGO!

21世紀のマーケットで勝つためのノウハウ満載、そのうえ「筆者は卯年生まれ、乙女座のA型で、外見通り、うさぎのように臆病で慎重な性格である」なんぞと微妙な話もさりげなく盛り込まれたこの本。2012年のパフォーマンス向上のため年末年始に一読したいほか、今後の株式投資の道標として本棚に常備しておきたい一冊です。

(追伸)

広木隆の『ストラテジストにさよならを -21世紀の株式投資論-』のご案内はこちらです。抽選で10名さまにプレゼントも!

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2011/news1112_41.htm

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