ジョー・フレージャー

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

ジョー・フレージャー

こんばんは。元アップルCEOのスティーブ・ジョブズに、キャンディーズの田中好子さん。コント55号の坂上二郎さんに、俳優の長門裕之さん、児玉清さん、原田芳雄さん。サッカーの松田直樹さんに、名物レポーター宮尾すすむさん。「貧乏アイドル」上原美優さんに、落語の立川談志さん・・・。今年も惜しまれつつたくさんの方がこの世を去りました。生前の元気なお姿を思い起こすと寂しい限り、ぼすみんです。

個人的に大きな衝撃を受けたのが、先月伝えられたボクシングの元ヘビー級王者、ジョー・フレージャーの死。「史上最高のハードパンチャーは誰だ?」なんて議論がよくありますが、「左フックに関して言えばフレージャー」という声が今なお多く、本来サウスポーだった彼の左フックはまことにもって強烈無比!活躍してたのは70年代とあって僕はビデオの中でしか知りませんが、それこそテープが擦り切れるぐらい何度も繰り返しそのファイトを見たものです。

上体を細かく上下にボビングしつつ、ガンガン前進してくる猛烈ファイター。ニックネームどおり、まさしく「人間機関車」だったフレージャー。人は例外なく死を迎えるものですが、そんな当たり前の事は百も承知のうえでなお「あんなに強く、エネルギッシュな人が肝臓ガンで死ぬなんて??」と疑ってしまいます。より若く、より大きなジョージ・フォアマンに幾度もダウンを奪われ、その都度ムクッ!と立ちあがってくる勇敢な姿にはホント目頭が熱くなったもんですけど、今回もまたあんな感じでムクッ!と立ちあがってくるんじゃないの?と。

フレージャーといえばやはりモハメド・アリとの3度の死闘。1戦目は巧みなプロモーションのせいでベトナム戦争賛成派VS反対派の代理戦争といった異様な雰囲気に祭り上げられてしまい、明らかにボクシングの範疇を超えた闘いに!フレージャーの左フックでアリがダウンを喫した場面では、ショック死する観客も!また、猛暑の中で壮絶な消耗戦となった3戦目も、「スリラー・イン・マニラ」として永遠に語り継がれる伝説の名勝負。いかに傑出した力量のボクサーとて、互角の力を持つ好敵手がいなければ観る者の魂を揺さぶる試合はできません。まさにアリといえばフレージャー、フレージャーといえばアリ!

何から何まで対照的、宿命のライバルだったこの2人。現役の頃はリングの外でも舌戦を展開、生中継のテレビスタジオで取っ組み合いまで始める始末。まさかその因縁が今世紀に入っても続き、双方の娘どうしがボクシング対決で白黒つけることになるとは、当の2人も夢にも思わなかったことでしょう。

(追伸)

ジョー(Joe)・フレージャーとスペルが違うところはご愛嬌。高機能FXトレーディングツール『Monex Joo - β(マネックス ジョー ベータ)』。

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1600/fx_plus/joo/index.htm-----
EXTENDED BODY:

マネックスからのご留意事項

「思春期証券マンのマネックス日記」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。

商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

マネックスメール登録・解除

コラム一覧