若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。食べ物の好き嫌いはほとんどありませんが、甘すぎる物はちょと苦手、ぼすみんです。
さて、甘い物の筆頭格は砂糖ですが、このたびアメリカでは大学教授が「砂糖の過剰摂取は有害だから、酒やタバコと同様、砂糖も課税したり販売制限すべし!」と提言、ちょっとした論争を呼んでる模様。
すでにハンガリーでは昨年からアイスクリームやスナック菓子が課税されてますし、デンマークでも飽和脂肪酸を多く含む食品に課税する「肥満税」が始まりました。当のアメリカでも現在、炭酸飲料はかなりの州で課税対象になってると聞きます。肥満防止、生活習慣病対策ってことで、これから甘い物やファストフードへの課税は世界的に加速していくのでしょうか?
それにしても不憫なのは、すっかり悪者扱いされてしまった砂糖です。今でこそ肥満などの一因とされる砂糖ですが、かつては日本でも西欧でも「薬」として珍重された時代が長かったといいます。なんと言っても慢性的に栄養が不足していた時代です、高カロリーの砂糖は超・貴重な万能薬!
現代のように化学的に作られた人工甘味料はもちろんないうえ、甜菜(砂糖ダイコン)から砂糖を作る技術が普及したのも19世紀になってから。それまではひたすら暖かい所で獲れるサトウキビ頼みですから、砂糖が貴重品だったのも当然です。なお、ヨーロッパでは16~17世紀頃に砂糖消費が爆発的に増えたようですが、これを支えたのはブラジルやカリブ海の島々で過酷な労働を強いられた奴隷たち。この当時、甘~い砂糖が食卓へ届く裏では、アフリカからおびただしい数の若者が奴隷として連れ去られていたのです。今の砂糖はまったく製法が違うとはいえ、これ聞くとなんだかちょっと砂糖を食べづらくなるような・・・。
ただいまダイエット中の皆さま。「昔、砂糖は薬だったんだ?だったら、いくら食べても大丈夫!」とか開き直っちゃいけません。なんせ「良薬は口に苦し」って言いますから。
(追伸)
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