若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。今夜はサッカーのU-23(23歳以下)日本代表が、ロンドン五輪を賭けたバーレーン戦!引き分けでも五輪出場決定との事ですが、ここはスッキリ勝って決めて欲しいところ、ぼすみんです。
さて、マラソンなど各競技で続々と五輪日本代表が決まってますが、注目はやはり馬術の法華津寛選手。今月28日に71歳となる法華津さん、自身が持つ五輪日本代表の最高齢記録を塗り替えるだけでなく、ロンドン五輪出場選手としても全参加国中最年長となりそうな見通しです。
オリンピックの馬術といえば、ベルリン五輪(1936年)の馬術団体でドイツチームの一員として金メダルを獲得、東京五輪(1964年)ではカナダチームのコーチを務めたヘルマン・フォン・オッペルンの話をひとつ。この人、金メダリストとしてより陸軍少将、つまりドイツ軍のお偉いさんとして知られるお方。
第二次大戦時、当時まだ大佐だったオッペルンは最前線で戦車団を指揮、ソ連と交戦。ある時、彼の戦車隊にソ連側のコサック隊、いわゆる赤コサックたちが襲いかかります。
ソ連といえば一応戦勝国になったものの、敗戦国ドイツの4倍、日本の6倍に及ぶ2,000万人以上の戦没者を出した国。その戦法たるや戦車の上に歩兵をいっぱい乗せて進撃(タンクデサント)、戦車ごと吹っ飛ばされるなどムチャクチャで、ソ連兵は命がいくつあっても足りません。オッペルンの戦車隊に挑みかかったコサックたちも無謀の極み!なんとサーベル片手に馬にまたがり、戦車に突進していったというのです。当然、戦車隊は迫りくるコサック騎兵たちに一斉掃射・・・。
戦車相手に、万に一つの勝ち目もない闘いを挑んだコサック騎兵の心境いかに。また、馬を愛し、馬に愛されたからこそ金メダリストになれたんでしょうに、その馬もろとも敵を撃たねばならなかったオッペルン大佐の心境いかに。これが戦争とはいえ、あまりにもあんまりじゃありますまいか。
戦争のない平和な世の中を願って止みません。平和の祭典・オリンピックを通じ、世界中の国が仲良くできますように。
(追伸)
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