若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。今春卒業する大学生の就職内定率(2月1日現在)は80.5%、過去最悪だった昨年よりはほんの少しだけ改善した様子。歴史的円高が一服、日経平均も1万円の大台を回復したことですし、このまま一気に景気回復 → 就職内定率もアップ!といってほしいところ、ぼすみんです。
さて、依然として就職戦線が厳しいことに何ら変わりはありませんが、稀有な例外がプロ野球。朝日新聞がスッパ抜いたところによると、巨人が逆指名制度で新人選手を獲得する際、12球団で申し合わせた最高標準額(1億5000万円)を遥かに超える契約金を支払ってたとの事。その真偽はもちろん、情報の流出ソースや「朝日vs読売」の行方も気になりますが、このご時世に学生が何億もの契約金をもらえるってのは何ともうらやましい限り。
もっとも、球団にしてみればいくら大金を積んででも獲得したいのが有望選手。現在は禁止されてますが、かつては入団前の選手に「栄養費」などの名目でお金を渡すのも常套手段。日本プロ野球史上最大のスーパースター、「ミスターG」こと長嶋茂雄も立教大学時代に南海(現ソフトバンク)から栄養費を受け取っており、それゆえ南海入りが確実視されていたと聞きます。
じゃあミスターはなぜ南海ではなく巨人に入団したのか?ここは関係者の証言に若干食い違いがあり真相は不明ですが、ノムさんこと野村克也(当時は南海のスター選手)の推測によると、「南海は栄養費を回収しようというケチさ加減が嫌われたのでは?」。どうも南海は契約金の中からこれまで与えた栄養費を差し引こうとしたらしく、そのセコさゆえに稀代のスーパースターを逃したのでは?と言うのですが、はてさて。もしチョーさんこと長嶋茂雄が南海入りしてたら、プロ野球の歴史も今とは随分違うものになってたでしょうね。
そりゃそうと契約金は高額ですし、選手年俸も天井知らずに上昇するしで球団経営もなかなか大変。広島は優良外国人選手を安価に調達すべく、ドミニカに野球学校(カープアカデミー)を作りましたが、人口が多く、伸びしろの大きそうな中国あたりに野球学校を作ってみるのはいかがでしょうか?
(追伸)
中国といえば毎月恒例、田代尚機氏の「中国株特集 今が旬の注目銘柄」。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2012/news1203_26.htm
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