若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。谷崎潤一郎で一番好きな作品は『刺青(しせい)』、ぼすみんです。
さて、大阪市職員への入れ墨調査に関してさまざまな意見が飛び交っているこの頃ですが、僕が入れ墨と聞いて真っ先に思い出すのは「ビッグダディ(大きな父さん)」の愛称で親しまれたボクシングの元ヘビー級チャンピオン、リディック・ボウ(米国)。常に家族と一緒にありたいという事か、キャリア終盤、彼の上半身には入れ墨で子供たちの似顔絵が。
ソウル五輪で銀メダルを獲得しているボウですが、実はこのオリンピックの直前、姉を殺されている(ギャングに射殺された)という悲しい過去も。そんな経緯から家族愛がひときわ強く、この世で一番大切な息子たちのタトゥーを施したのかもしれません。
世界王者としての栄光、巨万の富、愛する家族。すべてを手に入れたボウでしたが、引退後はまさかの転落人生を歩みます。同じ車種の高級車を一気に20台ほどまとめ買い、その日のうちに買値よりも安い値段で売却するなど奇行を繰り返したボウ、最愛の奥さんと子供たちに別居されてしまいます。愛するファミリーを失ってなるものか!大暴走しちゃった彼は妻に暴行した挙句、子供たちを誘拐・監禁したかどで、あっさり御用。このニュース聞いた時は、「あの入れ墨になってる子供たちか・・・」と暗鬱な気持ちになったものです。
その後、ボウは別の女性と再婚しますが、なんせ彼の体には前妻さんとの間にできた子供たちの似顔絵が。すべて承知のうえで結婚するとはいえ、こりゃあ後妻さんとしてはちょっと複雑な気持ちがするのでは?・・・不吉な予感はやはり的中、ボウは新たな家庭でも再び暴力事件を起こしてしまい、また御用。
あの似顔絵の子供たちもそろそろ成人になったり、所帯を持つ年頃かと思われますが、彼らはそんな父に何を思うのか?父の体に彫られた幼き日の自分の顔に、一体何を思うのか?非常に気になるところです。ハイ。
(追伸)
僕はマンガ家を目指してただけに、似顔絵にはちょっと自信アリ!顔といえば、「Facebookでペアお食事券プレゼントキャンペーン」実施中です。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2012/news1205_10.htm
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