若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。有名なグリム童話が初めて出版されたのは1812年。つまり今年はグリム童話誕生からちょうど200年目にあたるんだとか。グリム童話と聞くと真っ先に『白雪姫』が思い浮かびます、ぼすみんです。
その『白雪姫』、ストーリーを簡単におさらいしてみると、主人公・白雪姫が何も活躍らしい活躍をしてないことに今さらながら驚きます。魔法の鏡によって世界一の美女に認定された白雪姫、嫉妬に狂った王妃(継母)に命を狙われてしまいます。その白雪姫が天然というか不用心というか振り込め詐欺に何度も騙されちゃいそうなお人好しで、王妃のミエミエの手口に再三ひっかかって昏睡、臨死体験を連発。こんなドジっ子を毎回蘇生させなくちゃいけない7人の小人たちは大忙し!
不死身の白雪姫も毒リンゴ食べた時はさすがにこれまでと思われましたが、ここで絶世の美女であることが奏功します。たまたま都合よく通りがかった王子さまに仮死状態の寝顔を見初められ、キスしてもらい、またもや炎の大復活!美人はトクだ!白雪姫は王子さまと結婚、末永く幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし・・・って白雪姫、寝てただけで自分じゃ何もしとらんがな。寝てるだけで万々歳って、昔の雑誌広告に出てた睡眠学習かッ!
同じ童話でも『シンデレラ』には不遇の娘が最後に大逆転勝利を収めるカタルシスがありますが、『白雪姫』ではあまりそういった痛快さ、爽快感を感じません。これは白雪姫がもともとハイスペック(プリンセスであるうえ、世界一の美女)なのでイケメン王子をゲットできて当然ってせいもありますが、やはり彼女が幸せを手にする過程に問題があるのでは?寝てただけで労せず幸せが転がり込んできた「ごっつあん勝利」に問題があるのでは?だって、自らの力で運命を切り開くタイプの主人公じゃないと、感情移入できないよ~。
・・・とか言ってたら、今までと丸っきり違うタイプの白雪姫が現れた!6月15 日(金)公開の『スノーホワイト』は従来の話を大胆にアレンジ、なんと白雪姫が反乱軍を組織、自らも剣を手にして女王と戦う映画ですと。主演はクリステン・スチュワート。こんな白雪姫を待っていた!
そりゃそうと世の中には「お綺麗ですね」「お美しいですね」などとホメられると、たとえお世辞と分かっていても嬉しい、という女性が少なからずいる模様。ならば『白雪姫』に出てきた魔法の鏡をヒントに、「この世で一番美しいのはだ~れ?」と聞くと、人工音声で自分の名前を答えてくれる鏡を売りに出せば商機アリと見ますが、どんなもんでしょ?
(追伸)
期待の映画『スノーホワイト』ですが、これから夏になるのにこのタイトルはちょっと。夏と言えば、「2大特典!投資信託・債券 夏のボーナスキャンペーン」。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/new2012/news1206_14.htm-----
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